海外渡航・滞在
世界の医療事情
令和7年6月11日
掲載情報について
現地の医務官自身が収集した情報を掲載しております。医師自身が足を運び、肌で感じた情報ということに主眼をおいておりますので、原則、実際に医務官が駐在あるいは出張し、直接調査可能であった情報を掲載しているもので、全ての国と地域をカバーするものではありません。また、各国セキュリティ強化の観点から、掲載URLに日本からはアクセスできない場合があります。
2年に1度を目処に全面的な改定を行っておりますが、各地の事情は、刻一刻と変化しますので、一部の情報については、必ずしも最新情報を反映できていない可能性がございます(特に渡航にあたり必要な予防接種、イエローカードの要否などについては、随時状況が変化しております)。本文には「その他の詳細情報入手先」も掲載しておりますので、実際の渡航等にあたっては、渡航先の公的機関や、その他情報もあわせてご確認頂きますようお願い致します。
<参考リンク>
地域別医療事情
アジア地域
一口メモ
- もしもの時の医療英語1(診療科別)(PDF)
(150KB)
- もしもの時の医療英語2(あいうえお順)(PDF)
(90KB)
- もしもの時のフランス語(PDF)
(84KB)
- もしもの時のスペイン語(PDF)
(58KB)
- もしもの時のロシア語(PDF)
(64KB)
- もしもの時の中国語(PDF)
(118KB)
- もしもの時のポルトガル語(PDF)
(100KB)
- もしもの時の標準アラビア語(PDF)
(92KB)
「世界の医療事情」について
外務省は、主として医療事情に恵まれない任地にある在外公館に医務官を配置しています。昭和38年に最初の派遣が行われた後、徐々に拡充され、現在は、不健康地を支援するための拠点としての健康地を含め100名弱が世界各地に派遣されています。本資料は、現地で生活している各医務官が、足で稼いだ現地の医療事情をまとめたものです。2001年4月に第一版が作成され、2004年以降は隔年で内容を改訂しております。そのため、内容は中長期的となっております。他方、現地の医療事情は刻々と変化しますので、最新の情報については、各大使館のホームページ並びに「外務省海外安全ホームページ」の「感染症危険情報」等も併せてご覧下さい。
本情報が海外に渡航なさる方々の一助となれば幸いです。
2025年6月 外務省診療所長