在外公館医務官情報

モルディブ

2015年4月1日

1.国名・都市名

 モルディブ共和国(マレ市)(国際電話国番号960)

2.公館の住所・電話番号

 日本大使館、総領事館はありません。在スリランカ大使館が兼轄します。

3.医務官駐在公館

4.衛生・医療事情一般

 首都マレはインド洋上に位置し,気候は年間を通じて高温多湿で消化器系の感染症に注意する必要があります。飲料水は水道水を煮沸するかミネラルウォーターが勧められます。マレの医療水準は比較的良好で一般的な疾患には対処できますが,重症や難しい手術を要す場合にはバンコクやシンガポールや日本への移送も念頭に置く必要があります。

 治療費の支払いに保証がない限りどの医療施設でも治療は受けられません。海外旅行傷害保険の加入をお勧めします。

5.かかり易い病気・怪我

(1)デング熱及びチクングニヤ熱

 蚊(ネッタイシマカ等)に刺されることによって感染します。約1週間の潜伏期間後,高熱,頭痛,関節痛等の症状の他肝機能低下を招くこともあります。稀にデング熱は,デング出血熱と呼ばれる重篤な状態になることもあります。蚊に刺されないよう虫除けスプレーや蚊取り線香や蚊帳などの対策が必要です。

(2)肝炎(主にA型),腸チフス・パラチフス,赤痢,アメーバ赤痢等

 生水の飲用や加熱不十分な食事等から感染するリスクは常に存在します。食中毒や経口感染症予防のためよく加熱調理された食べ物を摂取することが勧められます。

(3)潜水病

 ダイビング中の事故により高度の運動麻痺を引き起こすことがあります。治療費は高額なのでダイバー保険等に加入しておくことをお勧めします。

6.健康上心がける事

(1)高温多湿なので脱水,熱中症予防のため十分な水分補給が勧められます。

(2)ダイビング,シュノーケリング,サーフィンによる事故は少なくありません。死亡事故も発生しております。体調管理を含め十分な注意が必要です。

7.予防接種

現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら(PDF)

(1)赴任者に必要な予防接種(成人,小児)

 長期滞在する場合,成人にはA型・B型肝炎,破傷風トキソイド,腸チフスワクチンの接種が勧められます。

(2)小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種・接種証明

 特に必要ありません。

8.病気になった場合(医療機関等)

◎マレ

(1)ADK Hospital

所在地:Henveiru, Sosun Mgu, Male 20-06

電話:331-3553 ファックス:331-3554

概要:外国人にも対応可能な病院です。CT,MRI検査も可能です。歯科もあります。

(2)IGMH(インディラガンジーメモリアル病院)

所在地:Kanbaa Aissarani Higun, 2002, Male

電話:333-5351 ファックス:331-6640

概要:公立病院です。診療形態等充実してきており邦人も受診可能です。

○バンドス島

(1)Bandos Medical Clinic and Hyperbaric Treatment Centre

所在地:Bandos Island Resort

電話:664-0088 ファックス:664-3877

概要:Bandos島リゾート内にあるモルディブ最大の潜水病治療施設で,マレよりスピードボートで10分です。医師が常駐しています。

9.その他の詳細情報入手先

在スリランカ日本国大使館
電話:(94-11)2693831~3
FAX:(94-11)2698629

10.一口メモ

 医療機関の受診は英語で問題ありません。

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