世界の医療事情

カザフスタン

平成28年10月

1 国名・都市名(国際電話番号)

 カザフスタン共和国アスタナ市(国際電話番号 7)

2 公館の住所・電話番号

在カザフスタン日本国大使館 (毎週土日休館)
Посольство Японии в Республике Казахстан
010000, Республика Казахстан, Астана, микрорайон «Чубары», улица Космонавтов 62, 5-й этаж
住所:Embassy of Japan in Kazakhstan, 5th floor, Kosmonavtov Street 62, Chubary, Astana 010000, Kazakhstan
電話:+ 7 (7172) 977-843
ホームページ:http://www.kz.emb-japan.go.jp/別ウィンドウで開く

(注)土日以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内していますので,ご覧ください。

4 衛生・医療事情一般

(1)気候、地誌

 カザフスタン共和国は、西はカスピ海、東は天山山脈を隔て中国に接する世界第9位の面積を持つ大国です(日本の約7倍)。国土は北からツンドラ、ステップ、砂漠・土漠に覆われ、気候風土は地域により異なります。最大の都市アルマティはカザフスタンの南東の端、札幌とほぼ同緯度の北緯43度、アラタウ山脈(天山山脈の支脈)の麓の標高約800メートルに位置します。平均気温は夏が23℃、冬がマイナス6℃で他の中央アジアの諸都市と比べると比較的過ごしやすく人口(約150万人)が集中しています。

 首都のアスタナはカザフスタンの北部(北緯51度)に位置します。アスタナでは季節を問わず平均秒速7メートルの北西風が吹いており、冬季は厳寒となり、気温はマイナス30℃以下になることがあります。夏の最高気温は40℃前後までに達することがありますが、低湿度と風のため体感気温は高く感じません。朝方はこの時でも20℃前後なので涼しく感じます。北東部州は一番寒く昼間でもマイナス40℃近くまで下がります。国土が広大なので地方により気候がかなり異なります。

(2)医療水準

 旧ソビエト時代からの、「医療は基本的に無料」の制度(政府保証範囲内に限り)を保っており、ほとんどの病院は公立です。医師、看護師、スタッフなど医療関係者はロシア語、カザフ語しか解さないことが大半で、都市部の病院でも英語を話す医師は少ないため、ロシア語ができない方の受診は困難です。

 最近、アスタナ市、アルマティ市にはCT.MRIなどを揃えたレベルの高い私立の病院、クリニックが出来てきました。成人病など一般的な病気であれば受診可能です。

 大都市の病院であれば、心筋梗塞、脳卒中などの緊急を要する疾患の初期治療は概ね満足できるレベルにありますが、癌の診断、外科手術など緊急を要さずリスクを伴う医療行為は日本で受けられることをお勧めします。

 処方薬購入にあたっては、法律上では医師の処方箋が必要となりますが、薬局によってはこのルールが徹底されていないようです。西側諸国製(グラクソ、ノバルティスなど)の薬剤も流通していますので、慢性病(高血圧、糖尿病など)の方々は病院を受診し相談されることをお勧めします。

(3)病院受診時のワンポイントアドバイス

 日本のようなすべての診療科が揃った総合病院が少ないので、電話で予めご確認ください。なお,救急の場合は電話103におかけください。アスタナ、アルマティでは問題なく公的救急車が機能しています。

(4)水質

 カザフスタンの水道水は細菌汚濁が見られることは稀ですが、老朽化した水道管から鉄錆が混入することはよく起こります。また、ひびのはいった水道管が雨水や地下水を引き込むこともあります。飲用水には信頼がおける市販のミネラルウォーターを利用しましょう。歯磨き、うがいは水道水でも可能です。洗濯・入浴・食器の洗浄は水道水で問題ありませんが、できれば熱湯を利用する自動食器洗い器の使用をお勧めします。

(5)食品衛生

 春から夏にかけては細菌性の食中毒、冬季にはノロウイルス(小型球形ウイルス)による食中毒が発生します。カザフ料理のシャシャリク(串焼き肉)などを食べる場合には中心まで十分に火が通っていることを確認しましょう。果物はカットフルーツを避け、自分で皮を剥いて食べましょう。品質に疑問がある時は火を通すか、迷わず捨てましょう。時折ですが家畜にブルセラ症(後述)の発生が報告されています。牛乳等の乳製品は牧場、バザールなどでの購入を避け、市販の大手企業製品をお勧めします。生肉、生卵は食べないようにしてください。

 また、バザールでの食肉売り場は、冷蔵することなく製品を扱っています。冷蔵設備のない売り場での食肉の購入は避けるよう、お願いします。

(6)医療保険制度

 公的病院であっても、外国人は医療費を全額負担しなければなりません。医療費が高額になる可能性があるために旅行保険への加入が必要です。時に海外へ飛行機による緊急移送が必要な場合があります。医療先進国までの移送には数百万円から数千万円かかる場合がありますので可能な限り緊急移送の保険にも加入してください。

5 かかり易い病気・怪我

 マラリアなど熱帯地域でみられる流行病の発生地域ではありません。長期滞在の場合、かかりやすい病気は食生活や、運動不足による肥満、成人病(高血圧、糖尿、高脂血症)です。新鮮な魚介類はなく肉食、炒め物、度数の高いお酒が多くなるためです。また、交通事故にはご注意ください。歩行者優先社会ではではなく車の運転が荒いので、特に横断歩道以外、夜間の歩行には注意してください。アスタナ、アルマティ市など都市部での生活であれば、余り特殊な病気に神経質になる必要はありません。但し、狂犬病の発生地域のため犬、猫、鳥、獣など動物に直接触れぬようにしてください。

 以下、比較的頻度の高い病気について説明します。

(1)旅行者下痢症 Traveler's Diarrhea・感染性腸炎、食中毒 Acute Enterocolitis

 生野菜、生焼け肉、生卵(半熟卵)、乳製品を介して細菌性やウイルス性の感染性胃腸炎に罹るリスクがあります。病原菌は病原性大腸菌、サルモネラ菌、ノロウイルスが一般的ですが、カンピロバクターや赤痢菌、炭疽菌が原因になることもあります。食物は野菜であれ、十分に火を通して食べることをお勧めします。また、油分の多い外食、硬水の飲用が原因で下痢を起こすこともあります。過労、睡眠不足、あるいは胃腸が弱っている時は量を減らし、飲酒も避けましょう。下痢による脱水症状はスポーツ飲料などで軽快することが多いです。当地ではスポーツ飲料は入手困難ですから、粉末製品を本邦から持って来られるとよいでしょう。

(2)花粉症(アレルギー性鼻炎 Allergic rhinitis・アレルギー性結膜炎 Allergic rhinitis conjunctivitis

 山麓地域ではスギ・シラカバ・ブタクサと交叉抗原性を持った樹木が豊富です。山に囲まれているアルマティでは、春先に花粉症が多発します。日本でアレルギー疾患と診断されている方はマスク、ゴーグル、予防薬、治療薬の準備が必要です。

(3)急性ウイルス性肝炎 Acute Viral Hepatitis

 学校、幼稚園、寄宿舎などで毎年A型肝炎(Hepatitis Type A)が集団発生します。A型肝炎は感染性腸炎などと同じく、食物や水を介して経口感染します。平均28日の潜伏期間の後、風邪に似た症状で発症します。やがて、疲労感が強くなり黄疸が現れます。中央アジアでは小児の症例が多いのが特徴です。当地に長期に滞在する場合は(子供も)A型肝炎ワクチン接種をお勧めします。急性肝炎は2009年5,742例(人口10万人当たり36.06例)、2010年は5,006例(人口10万人当2.62例)の発症がみられました。

 B型肝炎(Hepatitis Type B)は血液や血液が混じった体液から感染します。HIV/AIDSと同様に性行為でも感染する可能性があります。また、当地では輸血などの医療行為で感染する可能性もあります。交通事故に遭い輸血を受ける可能性もあるため、B型肝炎ワクチン接種を受けておいた方がいいでしょう。B型肝炎は2009年に509例(人口10万人当3.20例)、2010年は428例(人口10万人当2.62例)認めました。

 C型肝炎も血液感染です。2009年は824例(人口10万人当5.17例)、2010年は1,089例(人口10万人当6.67例)が報告されています。

(4)HIV/AIDS

 カザフスタンでは2014年時点で約2万人の登録HIV感染者がいます。未登録の患者も加えると3万2千人ほどの感染者がいるのではと推察されています。

 感染者には薬物中毒者が多く、注射針の使いまわしが感染の原因と考えられます。また、都市部のセックスワーカーを通じての感染も多いと言われています。2006年には南部の都市シムケントで輸血器材の使い回しが原因で小児科患者約150人がHIVに感染するという悲劇が起きました。現在、カザフスタンの医療施設では、登録HIV患者情報の共有、献血に対するスクリーニング検査の強化などにより、輸血による感染はほぼゼロであるとしていますが、依然として輸血には若干のリスクがあると考えた方がいいです。

(5)ブルセラ症 Brucellosis

 ブルセラ症は中央アジアに多い感染症です。人畜共通感染症の1つで、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ブタ、イヌ及びヒトに感染します。ヒトへは上記の動物との接触、非加工乳製品の摂取により感染します。2~3週間の潜伏期を経て、全身のあらゆる臓器で感染を引き起こすので、特異的或いは局所的症状はなく発熱、発汗、体重減少、うつ状態などの全身症状が見られます。加工していない乳製品を摂取しないようにしてください。

(6)炭疽 Anthrax

 炭疽菌が感染することで発症する病気です。炭疽菌はバイオテロで有名になりました  が、中央アジアでは自然界の土壌中に存在します。土壌中に炭疽菌は芽胞(耐久性の高い細胞構造を持つ長期間休眠状態)の状態で存在し、洪水や長雨後などで土表面に現れると、泥の中で動物やヒトに感染しやすい細菌として増殖します。炭疽菌は芽胞をつくると長い間(少なくとも数十年)栄養素がない状態で土壌や動物製品などに存在し続けますので、注意してください。

 地方山岳部では無検疫の肉を介した腸炭疽、毛皮を介した皮膚炭疽の発生が毎年報告されています。2006年は11例(人口10万人当0.07例)の発生がみられました。2007年は報告がありません。2008年は10例、2009年は7例報告されています。

(7)ダニ脳炎 Tick-Borne Encephalitis

 山岳地帯に限らず、アルマティ近郊でもダニ脳炎(初夏脳炎)ウイルスを媒介する吸血性マダニが成育しており、毎年患者も報告されています。森林部に入る場合は肌の露出は避けましょう。アスタナでは付近に山が無いため、感染の機会は少ないと言われています。2006年は33例(人口10万人当0.22例)、2007年は32例(人口10万人当0.21例)と患者数は多くはありませんが、発症すると重篤な後遺症が残ることもありますので注意してください。特に、ゴルフやハイキングなどで頻回に山に行く機会のある方には予防接種(3回接種で5年間有効、日本では未認可)を受けることをお勧めします。

(8)クリミア・コンゴ出血熱 Crimean-Congo hemorrhagic fever

 ウイルスを保有するダニに噛まれることで感染します。また、発症した家畜などの血液を介し、感染することもあります。ダニ刺咬後3~12日の潜伏期ののちに、高熱や全身の筋肉痛で発症し、粘膜からの出血(紫斑)がみられます。死に至ることがあります。ダニ脳炎とは異なり、山間部よりもキジルオルダ州などのカザフステップ地域で多く発生しています。これらの地域に行かれる方は、ダニに噛まれないように、肌の露出は避け、バザールの食肉売り場などには近づかないようにしましょう。南部を中心に、年間10数人から20人程度の患者の発生が報告されています。

(9)結核 Tuberculosis

 結核菌を持った患者を介してヒトからヒトに感染します。カザフスタンでは感染患者数は年々減少していますが、現在でも日本の約10倍の罹患率(10万人あたり約180人)で、国内あらゆる場所で結核に感染する危険があります。3週間以上続く咳や微熱(37.5度以上)の場合は専門医の診察を受けましょう。自覚症状がない場合でも、年1回は胸部X線撮影などの定期健康診断を受けましょう。なお、高い結核の罹患率ゆえ、カザフスタンでは生後2日以内にBCGの接種を行っています(日本では生後3ヶ月以降)。

(10)髄膜炎

 髄膜炎菌(Neisseria meningitis)が鼻・のどから感染することによって発症する細菌性髄膜炎のほか、夏期にプールの水などから感染するウイルス性髄膜炎があります。夏期に流行するウイルス性髄膜炎は14歳以下の小児に多いようです。お子様の川や貯水池での水泳はお勧めしません。また、当国はイスラム国で、ハッジ(大巡礼)に伴い髄膜炎菌性髄膜炎が流行する可能性があります。有効な予防接種がありますので、検討ください。

(11)旋毛虫症 Trichinosis

 旋毛虫の幼虫が寄生している食肉から経口感染する寄生虫疾患です。幼虫が感染すると筋肉の中を動き回るため、腫れ物の位置が日々変わります。カザフスタンでは未検疫の豚肉、羊肉が主な感染源です。串焼き肉(シャシリク)を食べる場合には肉の中心部まで十分火が通っていることを確認してください。

(12)エキノコックス症 Echinococcosis

 エキノコックスが寄生したキツネ、犬、野ネズミ、ブタなどの糞に触れたり、糞に汚染された水を口にすることで感染する寄生虫疾患です。エキノコックスは肝臓に寄生し、進行するにつれて肝機能障害が出現し、それに伴う倦怠感、上腹部・季肋部の不快感、黄疸などの症状が出現します。寄生虫感染してから自覚症状が出るまでに数年から10数年かかり、気がつかないうちに進行し、悪化した段階で気づくことになります。よって、当地に滞在した後、肝機能に異常を認めた場合は、本疾患も念頭に入れた精密検査が必要なこともあります。

(13)狂犬病 Rabies

 狂犬病ウイルスを保有する動物に咬まれたり、引っ掻かれたりすることで、ウイルスが体内に侵入する人獣共通感染症です。カザフスタンでは年間数例のヒト発症例が報告されています。頻度の高い疾患ではありませんが、狂犬病は発症すれば、致死率はほぼ100%で、治療法はありません。そのため、徹底した予防が重要です。野犬などの動物に咬まれたり、引っ掻かれたりした場合、すぐに傷口を石鹸と水でよく洗い流し、医療機関を受診してください。24時間以内に狂犬病ワクチン(暴露後接種)を接種する必要があります。同時に抗狂犬病ガンマグロブリンを併用することが望ましいとされていますが、現地では入手不可能です。アルマティやアスタナでも野犬がいます。夜間の外出は治安面だけではなく、狂犬病の恐れがあることからも危険です。動物と直接接触する機会のある方は、事前に本邦で狂犬病ワクチン(暴露前接種)を接種し、基礎免疫を付けておくことをお勧めします。

(14)交通事故

 アルマティ、アスタナ共に交通量が増加しています。それに加え、交差点での急発進、本来2車線の道路を4~5車線として利用するなど車線が明確ではなく、路肩や歩道からの追い越しも一般化するなど、交通マナーは非常に悪い状況です。このような状況のため、交通事故が多発しています。乗車中はシートベルトを装着しましょう。

(15)メンタルヘルス

 日常生活全般で思うようにいかないことが多く、ストレスが溜まりやすくなります。特にアスタナの長い冬の間はちょっとした外出さえ困難で、室内にこもりがちとなります。また、娯楽が少ないことや、英語が全く通じないという言葉の問題もあります。狭い日本人社会の中での人間関係も負担となる場合があります。ストレスを溜めないためには、先ず、家族や友人などと何でも話し合える良好な関係を築くことが大切です。長期に渡って滞在される方は、定期的に休暇を取るなど、心のリフレッシュを行うように心掛けて下さい。

6 健康上心がける事

(1)海外旅行傷害保険の加入。

(2)生水は飲まない。信頼できるメーカーの未開封のボトル水を飲用する。

(3)生野菜は食べない。やむを得ない場合は流水で十分に洗浄して食べる。

(4)肉類は中心まで十分に加熱された物を食べる。冷えた食物は再加熱。

(5)動物や動物の糞には触れない。

(6)うがい・手洗いの励行。

(7)戸外では肌を露出しない服装。

(8)UVカットサングラス、日焼け止めクリーム、帽子の準備。

(9)入浴・シャワーは毎日。

(10)年一回の帰国時の定期健診。

(11)ワクチン接種と有効期間の確認。

(12)不特定多数との性交渉は避ける。

(13)高地では高山病に注意をする。

(14)免疫力を弱くしないため、極度の疲労にならないようにする。

(15)ストレス発散の方法を考えておく。

 邦人がかかりやすい病気は、高血圧症、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の悪化です。過食や過飲などに気をつけてください。また環境の厳しさからストレスが溜まりやすいため、定期的に運動を行うなど、心のリフレッシュを心がけてください。小児は冬場に季節性インフルエンザにかかりやすいので、ワクチン接種をお勧めします。

7 予防接種(ワクチン接種機関を含む)

 現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら(PDF)別ウィンドウで開く

(1)赴任者に必要な予防接種 ~成人・小児~

 入国時に法的に接種を求められているワクチンはありません。長期に滞在される方には、A型肝炎(小児も)、B型肝炎、破傷風、狂犬病(特に動物と直接接触する機会のある方)、ダニ脳炎(特にゴルフやハイキングなどで山に行く機会のある方)、腸チフス(特に地方へ行く機会のある方)のワクチン接種をお勧めします。

 当地で麻疹、風疹、百日咳、おたふく風邪(流行性耳下腺炎)、水痘に罹患した場合、感染症病院に強制隔離となったり、所属している職場等が衛生当局から感染対策指導を受ける可能性があります。日本で抗体価(IgG)を検査し、必要に応じて、これらのワクチンも接種しておくことが推奨されます。

 冬季に滞在される方は季節性インフルエンザワクチンも接種しておいた方がよいでしょう。

 当地で接種可能なワクチンもありますが、良質のワクチンがいつでも入手できるとは限りません。また、当地の法令により、民間の医療機関で接種可能なワクチンは限られていますので、日本での接種をお勧めします。なお、ダニ脳炎や腸チフスなどのワクチンは日本では一部のトラベルクリニック以外では接種できませんので、ご注意ください。

(2)現地の小児予防接種一覧

現地の小児予防接種一覧
初回 2回目 3回目 4回目 その後
BCG 生後1~4日 6歳  
B型肝炎 生後1~4日 2ヶ月 4ヶ月  
ポリオ(生ワクチン) 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月 12-15ヶ月  
DTP 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月 18ヶ月  
DT 6歳 16歳     10年毎
ジフテリア 12歳        
MMR 12-15ヶ月 6歳  
風疹 15歳      
Hib 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月 18ヶ月  

(3)国際学校現地校入学・入園に必要な予防接種・接種証明

 国際学校、現地校に入学・編入する場合、予防接種証書(コピーで可)の提出が求められます。母子手帳のワクチン部分のコピーで代替可能です。ただし、翻訳が必要で、国際学校の場合は英文で、現地校の場合はロシア語(若しくはカザフ語)での記載が必要です。

 入学・入園に必要なワクチンは、原則的にはアメリカンスクールの場合は米国のワクチンスケジュールで求められるワクチン、それ以外の国際学校あるいは現地校は上記(2)の一覧表記載のワクチンとなります。いずれの場合も日本の予防接種だけでは不十分ですので、渡航前に母子手帳を持ってトラベルクリニックを受診し、追加ワクチンを接種し、母子手帳に記載してもらいましょう。当国にも母子手帳のようなものがあり、現地医師はそれに基づいて証明書を記載しています。日本の母子手帳わ忘れずにご持参ください。

8 病気になった場合(医療機関等)

(注)以下に紹介する医療機関情報について、大使館や大使館医務官は個々の医療機関の診療内容を保証できません。実際の受診にあたっては,予め病院のホームページ、電話等でご確認ください。その上で,皆様方ご自身の判断と責任に基づき、医療機関や医師と治療 内容について十分に協議され、同意の上で治療を受けてください。

アスタナ市

(1)Meyrim Multi-Field Medical Center(総合病院)
Многопрофильный медицинский центр «Мейрiм»
住所:1 Syganak St.Astana (Адрес:ул.Сыганаk 1)
Tel:(7172)-79-40-05,(7172)-79-40-12 (Reception
(7172)-9-42-25 (歯科), (7172)-79-40-06 (薬局)
Fax:(7172)-79-40-04
E-mailmmc-meirim@mail.ru
概要:内科、小児科など総合病院。専門病院を紹介してくれる。
診療時間:月~金曜日 8時-20時(昼休み12時-13時)
土曜日 9時-15時(昼休み12時-13時)
(2)Interteach, Family Doctor’s Ambulatory
Семейная врачебная амбулатория «Интертич»
住所:1 Kenesary St., AstanaАдрес:ул. Кенесары, 1
Tel/Fax:(7172)-515-300, 515-301
E-mailinterteachastana@gmail.com
ホームページ:http://www.interteach.kz別ウィンドウで開く
概要:受付は英語でも可能。また、診察にあたり英語通訳をしてくれる。
診療時間:月~金曜日 8時-20時(昼休み12時-13時)
土曜日 9時-15時(昼休み12時-13時)
(3)National Scientific Medical Center
Национальный научный медицинский центр
住所:42 Ablai khan St.AstanaАдрес:пр. Аблай хана, 42
Tel:(7172)-23-39-09 (代表), (7172)-23-29-26 案内)
E-mail:national_ clinic@mail.ru
ホームページ:http://nnmc.kz/en/o-tsentre/別ウィンドウで開く
診療時間:月~金曜日 8時-20時(昼休み12時-13時)
土曜日 9時-15時(昼休み12時-13時)
(4)Research Institute of Traumatology & Orthopedics
травматологии и ортопедии
住所:15A Ablai khan St., AstanaАдрес:пр. Аблай хана, 15А
Tel:(7172)-54-77-17, 54-77-30
E-mail:niitokz@mail.ru, info@niito.kz
ホームページ:http://www.niito.kz別ウィンドウで開く
概要:整形外科、放射線科。脳外科はない。
診療時間:24時間対応
(5)Medical Centre of President’s Administrative Affairs’Office(総合病院)
Медицинский центр Управления делами Президента РК
住所:37/1 Moskovskaya St., AstanaАдрес:ул. Московская, 37/1
Tel:(7172)-75-15-02
概要:総合病院。往診も可能。
ケアーマネジャー: Gulzhan Chimbayeva,MD,PhD (英語対応可)
Tel:(7172)-57-22-92, +7-701-725-0250
Fax:(7172)-75-16-58
E-mailgchimbayeva@mail.ru
診療時間: 月~金曜日 8時-18時
土曜日 8時-14時
(6)Municipal Children’s Hospital No. 2(小児科専門病院)
Городская детская больница № 2
住所:11/1 Tauelsizdik St., AstanaАдрес:пр. Тауельсиздик, 11/1
Tel:(7172)-36-60-86
診療時間:24時間対応
(7)National Research Cardiac Surgery Centre(循環器専門病院、24時間対応)
Национальный научный кардиохирургический центр
住所:38 Prospect Turanпр. Туран, 38
Tel:(7172)-70-31-03, 70-31-04
診療時間:24時間対応
(8)Republic Scientific Center of Neurosurgery(脳外科専門病院、24時間対応)
Республиканскийнаучныйцентр нейрохирургии
住所:34/1 Turan St., AstanaАдрес:пр. Туран, 34/1
Tel:(7172)-511-600, 511-700 (コールセンター),
(7172) 511-590, 511599 (ex.13-38) (入院)
診療時間:24時間対応
(9)Republic Diagnostic Centre(CT、MRIなど最新の画像診断装置がある)
Республиканский диагностический центр
住所:2 Syganak St., AstanaАдрес:ул. Сыганак, 2
Tel:(7172)-70-20-70, 70-15-50, 70-15-70 (代表),
(7172)-70-20-76 (医療保険相談)
ホームページ:http://www.nmh.kz/en/medical_services/services/1686/別ウィンドウで開く
診療時間:月~金曜日 8時-20時
土曜日 8時-13時

アスタナ市内 歯科クリニック

(1)Ansar, Kazakhstan-Japan Dental Clinic(日本語の対応できる歯科診療所)
«Ансар»,Казахстано-японская стоматологическая клиника
住所:41Imanov St.(corner of Brusilovsky St.)1 floor
Tel:+8-(7172)-307171,+8-(7014)-786160(英語可)
E-mail:dentalclinic-ansar@mail.ru
診療時間:月~金曜日 8時-20時
概要:6年間日本に留学した、日本語のできる医師がいる。
院長:Zhumadilova, Anara Zhaksybayevna(英語、日本語可)
携帯:+7701-478-6160
(2)Profident Dental Clinic
Стоматологическая клиника «Профидент»
住所:Meyrim Multi-Field Medical Center,2nd floor,1Syganak St.
Адрес:ММЦ «Мейрiм», 2-ой этаж, ул. Сыганак, 1
Tel:(7172)-79-42-25
診療時間:月~金曜日 9時-18時
土曜日 9時-14時

アルマティ市

(1)Interteach Medical Assistance (英語のできるスタッフがいる外来専門クリニック)
Медицинский ассистанс «Интертич»
(ア)Interteach ClinicКлиника «Интертич»
住所:275-D Furmanov St., AlmatyАдрес:ул. Фурманова, 275-Д
Tel:(727) 3200-200 (24時間受付)
ホームページ:http://www.interteach.kz別ウィンドウで開く
診療時間:月~金曜日 8時-20時
土曜日9時-14時
救急外来は24時間対応
(イ)Sofi Medical CenterМедицинский центр «Софи»
住所:83 Aiteke Bi St., AlmatyАдрес:ул. Айтеке би, 83
Tel:(727) 258-81-00 (24時間対応)
診療時間:月~金曜日8時-20時
(ウ)Pediatrician Centre(小児科)(Педиатрический центр
住所:49 Mendykulov St.AlmatyАдрес:ул. Мендыкулова, 49
Tel:(727) 344-11-44, 344-11-45
E-mailpediatric@interteach.kz
診療時間:月~金曜日 8時-20時
土曜日 9時-14時
(2)Central Clinical Hospital of the Medical Centre of President’s Administrative Affair(総合病院)
Центральнаяклиническая больница Медицинского центра Управления делами Президента РК
住所:139 Panfilov St.corner Shevchenko St.AlmatyАдрес:ул.Панфилова,139 угол ул. Шевченко
Tel:(727)-261-27-56, 261-97-71, 261-97-53, 261-97-55
ホームページ:http://bmcudp.kz/en/別ウィンドウで開く
診療時間:月~金曜日 8時-17時
土曜日 8時-13時
(3)Municipal Clinical Hospital No. 7(外傷を取り扱っている24時間対応病院)
Городская клиническая больница No. 7
住所:Kalkaman microrayonАдрес:микрорайон Калкаман
Tel:(727)-270-86-14(代表), 270-86-10 (入院)
診療時間:24時間対応

アルマティ市内 歯科クリニック

(1)Concept, Professor’s Supiyev Dental Clinic
Стоматологическая клиника профессора Т.К. Супиева «Concept»
住所:53-75 Al Farabi Prospect.Адрес:проспект Аль Фараби, 53-75
Tel:(727) 315-41-77
診療時間:月~金曜日 9時-19時
土・日曜日 予約のみ
(2)Daris-TTE Dental Clinic(歯科)
Стоматологическая клиника «Дарис-ТТЕ»
住所:8 Tulebayev St. Адрес:ул. Тулебаева, 8
Tel:(727) 273-03-03
診療時間:月~金曜日 8時-20時
第一土曜日 8時-20時

9 現地語・一口メモ

 下記以外にも「世界の医療事情」冒頭ページの一口メモ(もしもの時の医療ロシア語)を参照願います。

ロシア語
日本語 ロシア語 ロシア語 カタカナ表記
医師 врач ヴラーチ
飲み薬 лекарство レカールストヴァ
注射 укол ウコル
頭痛 голова болит ガラヴァ バリート
腹痛 живот болит ジヴォート バリート
下痢 понос パノス
発熱 есть температура エスチ テンペラトゥーラ
吐き気 тошнит タシュニート
рана ラーナ
具合が悪い。 Плохо чувствую. プローハ チューブストゥユ
病院へ連れて行って欲しい。 Отве3ите в больницу. アトヴジーチェ バリニッツ
カザフ語
日本語 カザフ語 カザフ語 カタカナ表記
医師 дәрігер ダリゲル
飲み薬 дәрі ダリ
注射 укол ウコル
頭痛 басым ауырып тұр バスム アウルップ トゥル
腹痛 ішім аурып тұр イシュイム アウルップ トゥル
下痢 понос パノス
発熱 қызуыи бар クズゥム バル
吐き気 жүрегім айнып тұр ジュレギム アイヌップ トゥル
жара ジャラ
具合が悪い。 нашар сезініп тұрмын. ナシャール セズィニップ トゥルムン
病院へ連れて行って欲しい。 больницаға апарңыз. バリニッツァガ アパルヌズ

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