世界の医療事情
ロシア(モスクワ周辺)

平成27年10月26日

1 国名・都市名

 ロシア (モスクワ,サンクトペテルブルク)(国際電話国番号7)

4 衛生・医療事情一般

(1) 気候:モスクワ,サンクトペテルブルクなどのヨーロッパ・ロシアは,広大な国土の中でも比較的温和な地域ですが,一般に寒冷で乾燥しており,寒暖の差が激しい大陸性の気候です。夏(6月から8月)には日中30℃を越える日もある一方で,冬はマイナス10℃以下の厳しい寒さが続き,時にはマイナス30℃近くまで下がることもあります。緯度が高いことから(モスクワ:北緯55度45分,サンクトペテルブルク:北緯59度56分),冬季は日照時間が極端に短くなり,悪天候が重なると太陽を見ない日が続くことも少なくありません。

(2)医療の実情:病院といえば,旧態依然とした公立の施設しかなかったロシアですが,モスクワなどの大都市では,立派な私立病院が出来てきました。CT・MRIなど検査機器・手術ロボットなどが導入され,医薬品・医療衛生材料も輸入品が普通に使われるなど,施設・設備については日本の基幹病院に劣りません。中には日本人医師やロシア人日本語通訳が働いている私立病院もあります。

 公立の病院も改善が進んできましたが,職員がロシア語しか解しませんし,外国人には受診手続きが煩雑で,慣れた方でないと利用はなかなか難しいことから,日本人は,外国人向けの私立病院を私費診療で利用することが一般的です。

 私立病院の医療費は概して高額で,診察料として最低でも100~150米ドル程度が必要で,さらに検査料・薬品代などが加わります。入院や手術を受ける場合は,事前に保証金(デポジット)の支払いを要求されることが殆どです。(例:急性虫垂炎で入院の場合5千ユーロ,狭心症で入院の場合2万ユーロ相当)。医療費は,ルーブル貨で請求され,現金あるいはクレジットカードで支払います(外貨現金での支払いは出来ません)。なお,モスクワでは,海外旅行傷害保険のキャッシュレスサービスを利用出来る私立病院があります。

 いずれにせよ,日本とは医療文化が異なり,きめ細かい配慮のきいた医療はあまり期待できませんので,出産,緊急性のない外科手術,難易度の高い検査・処置などは日本に帰国して行うことをお勧めします。

(3) 保健医療制度:保健医療制度については,ソビエト時代からの制度が残っています。例えば,(公立)病院は,外来病院と入院病院,小児科専門病院,妊婦検診を受ける病院と分娩施設は別という具合に専門別に分かれています。日本の病院のように,外来も入院病棟もあって,全診療科揃っている総合病院は一部の私立病院を除いて殆どありません。また,子供を数日病欠させた後は,治癒証明書がないと復学できない,水泳プールで泳ぐのに診断書が必要など診断書が多用されることも覚えておきましょう。

(4)緊急移送:ロシア都市部の医療水準は以前に比べて上がってきており,脳血管疾患や心血管疾患,重症外傷といった一刻を争う救急疾患の診断・治療については,無理に国外へ緊急移送するよりも当地の設備の整った医療機関で対処した方が,リスクがより小さいこともありますが,緊急移送が必要となった場合,ロシアからヨーロッパや日本への緊急移送は,非常に高額(例:フランクフルトへの寝台移送の場合約400万円,東京への専用機移送の場合約2,000万円)が提示されますので,海外旅行者保険への加入は必須となります。保険加入の際は,受診できる医療機関や受診方法,補償額,キャッシュレスサービス付帯の有無,免責事項など保険約款を確認して下さい。

(5)医薬品:市内には24時間営業の薬局(Аптека)が無数にあり,一般薬やサプリメント,湿布,手指消毒液,虫除け,絆創膏,サポーターだけでなく,処方薬の殆ども医師の処方箋無しで購入出来ます。しかし,ロシアで売られている医薬品は,日本のものより薬効成分の含有量が多いものがありますし,人によっては副作用も強く出るので注意が必要です。お店は,保管状況など管理が行き届いている大手の薬局を選ぶと無難です。

5 かかり易い病気・怪我

(1) モスクワ,サンクトペテルブルク等の都市部には風土病といえるような病気は殆どなく,通常見られる病気の種類は日本のそれとあまり変わりません。ただし,以下の病気には日頃から注意し予防を心がけることが大切です。

  • (ア)風邪:当地の邦人が罹患する機会の最も多い疾患は,いわゆる風邪(急性鼻咽頭炎)です。モスクワは内陸性気候で寒暖の差が激しい一方で,ほとんどの住宅は地域暖房になっているので個々の家庭での室温調節が難しく,冬季には過剰な暖房により室内が極端に乾燥します。乾燥した空気は,気道を刺激し,鼻咽頭炎,喉頭炎,副鼻腔炎,気管支炎等の呼吸器疾患に罹患しやすくなります。また,小児では中耳炎も多くなります。
  • (イ)花粉症:ロシアではシラカバが原因物質(アレルゲン)として有名です。雪解け~春の訪れとともに花粉症は始まり,4月から5月上旬にピークを迎えますが,その年の気候などによってもかなりの変動がみられます。ポプラ(トーポリ)の季節(5月下旬から6月上旬)に症状を訴える人もいます。
  • (ウ)食中毒:年間を通じて散発的に発生しています。夏の発生が多いようです。露店などの利用は食中毒のリスクが比較的高いといえます。
  • (エ)インフルエンザ:主に冬季に流行します。ロシアでは乳幼児の流行が先行し,その後,大人に広がる傾向があります。例年10月頃から,外国人向けの私立病院で欧米から輸入されたインフルエンザワクチンの接種を受けることが出来ます。
  • (オ)乾燥性皮膚炎:特に冬季には皮膚が乾燥し,掻痒・湿疹等を訴える方が珍しくありません。日本から使い慣れた保湿剤をお持ちになることを勧めます。
  • (カ)喘息:喘息の既往歴のある人は十分注意が必要です。当地は寒暖の差が激しく,空気は乾燥しており,更には,暖房給湯工場の排煙,車の排気ガス,スパイクタイヤの粉塵等による刺激もあり,喘息の方にとって悪い条件が重なっています。
  • (キ)交通事故:ロシアの交通事故による死亡者は年間約2万5千人で,日本に較べて,人口10万人あたりの死亡数は3倍です。ベビーシートの利用や後部座席でのシートベルト着用が法律で義務づけられています。
  • (ク)結核:ロシアの新規結核患者数は,この10年ほど減少傾向にありますが,それでも,2012年の新規結核発症率(91人/人口10万人)は,欧米先進国の10倍以上,先進国中最悪といわれる日本(19人/人口10万人)に比べても4倍です。また,治療薬が効きにくい多剤耐性結核の割合が23%(再治療例では49%)と世界的にも非常に高くなっています。
  • (ケ)HIVエイズおよび性感染症:ロシアにおけるHIV感染は拡大し続けています。2012年の1年間で70453人の新規感染者が報告されています。1987年からの累積感染報告数は75万人を超えています。実際の感染者数は遙かに多いとも推定されています。梅毒や淋病などの古典的な性感染症も日本の百倍以上の患者数が報告されています。
  • (コ)麻疹:麻疹がロシアで急増しています。2011年には年間感染報告数が631件だったものが,2013年は2323件,2014年は上半期だけで4237件の報告があります。麻疹患者の概ね半数は成人です。感染者の大多数はワクチン未接種です。

(2)モスクワおよびサンクトペテルブルク等の都市部では,ほとんど心配ありませんが,地方によっては以下の病気に注意が必要です。

  • (ア)ダニ媒介性脳炎:中央ヨーロッパから,東欧,バルト3国,シベリア,極東ロシアまで広く分布する風土病です(ロシアの詳しい汚染地域情報別ウィンドウで開く)。モスクワ市内はリスクが無いとされています。春から秋にかけて草原や森林地帯でマダニに咬まれて感染します。特効薬はありませんが,事前にワクチンを接種してあれば予防出来ます。外国人向けの病院・クリニックで接種を受けることが出来ます。
  • (イ)クリミア・コンゴ出血熱:春から夏にかけて散発的に発生します。ロシア南部,黒海沿岸地方等で年間70件ほどの報告があります。農場での感染が多いことが指摘されています。名前に反して,はっきり出血傾向が出るケースは少ないようです。有効な予防接種はありません。
  • (ウ)ライム病:森林・草原地域でマダニに咬まれて感染することが多い。予防接種はありませんが,抗菌薬があります。
  •  以上(ア)~(ウ)はダニが媒介する感染症で,ダニに刺されないようにすることが重要な予防策となります。皮膚の露出を避け,忌避剤を使いましょう。
  • (エ)炭疸:シベリア潰瘍とも呼ばれています。炭疸菌に感染した食肉(牛肉等)に接触して感染します。シベリア南部で散発的に発生しています。
  • (オ)ポリオ:ロシアはポリオの常在国ではありませんが,2010年に北コーカサス地方で17例の発生が報告されました。2011年以降は患者の発生は報告されていませんが,引き続き最新情報に留意してください。

6 健康上心がける事

(1)飲料水

 上水道の水質は,配管の老朽化等の影響で居住する地区・アパートによって,また季節によって一定ではありません。季節・時期によっても違ってきます。飲用には,浄水器を通した水道水,市販のミネラルウォーターが適しています。

(2)食品衛生

 食中毒と思われる症例は年間を通じて散発的に見られます。衛生管理の行き届いたレストラン,売店を利用するようにしましょう。

(3)「冬季うつ」の予防

 冬期間,日光暴露の不足(時間,強度)から,眠気,食欲亢進(甘い物),意欲の減退など「冬季うつ」と呼ばれる症状が出ることがあります。20~50代に起きやすく,北欧では人口の1~3割が影響を受けると言われています。予防・治療は高照度の光を浴びることです。セラピーライトの利用や,陽射しの強い低緯度地方に旅行すると良いでしょう。

(4)ビタミンD不足

 ビタミンDは,骨を丈夫にし,身体の代謝を調整するだけでなく、免疫にも関与する大事なビタミンです。食べ物(サケ等)を食べて吸収する他に,日光を浴びることで皮膚で生成されます。ロシアでは妊婦や乳幼児(母乳にはビタミンDは含まれません)に対してビタミンDサプリメント投与が普通に行われています。特に陽射しの少ない冬期間はビタミンD不足に注意しましょう。日本の肝油製品を持参しても良いと思います。

(5)大気汚染

 ロシアでも自動車の急激な増加で排気ガスによる大気汚染が社会問題となっています。特に窒素酸化物(NO2)の大気中濃度はWHOの環境基準の4倍を超えるとの報告があります。さらに冬季はスパイクタイヤによる粉じん,給湯工場の排煙が加わります。

(6)冬季の寒さ・乾燥

 寒さのピークは1月~2月です。外出する前に外気温をチェックすると良いでしょう。厳寒期には手袋,耳まで覆う帽子,ブーツなどが必要です。スカーフやマフラーなどで鼻や口を覆うことは,吸い込む空気を暖め湿気を与えるので,特に呼吸器の弱い人にはお勧めです。子供は大人に比較して相対的な体表面積が大きく,体の冷えるのも速いので注意が必要です。また,暖房の効いた屋内は極端に乾燥し,相対湿度が10%を切ることも珍しくありません。居室・寝室の室温・湿度をチェックし,加湿器を使いましょう。

(7)花粉症対策

 モスクワ滞在中に花粉症を発症したり,元々ある花粉症が悪化する方が少なからず居られます。雪解け前後からハンノキ,4月下旬からは白樺の花粉が大量に飛散します。白樺アレルギー患者の中に,「口腔アレルギー症候群」といって果物(イチゴ,リンゴなど)を食べると口の中が腫れる方があります。空気清浄機や花粉症対策グッズが役にたちます。

(8)怪我予防

 交通事故やスポーツ障害,犯罪被害に遭わないように自己防衛する努力が必要です。特に,飲酒運転や喧嘩,特定のスポーツ,レースなどは海外旅行傷害保険の「免責事項」に該当するとして保険金の支払いを拒否されることがあります。

(9)感染症予防

 当地では刺青,ボディピアス,パートナー以外との性交渉,野生動物との接触を避けるようにしてください。

(10)日本から持参すると良いもの

 体温計,温度計・湿度計,氷枕,小児用マスク,オブラート,使い慣れた医薬品(総合感冒薬,胃腸薬,漢方薬,サプリメント,ポカリスエット,目薬,保湿剤)など。

7 予防接種

(注)外国人向けの私立病院でも、MMRなど輸入ワクチンは品薄のことがあります。接種時期になる前に、余裕をもって医療機関にお問い合わせ下さい。

(1)赴任者に必要な予防接種

(注)入国時に法的に接種を求められているワクチンはありません。

  • 成人:A・B型肝炎,破傷風が基本です。麻疹・水痘が散発していますので,未接種・未感染の場合は,MMRや水痘ワクチンも接種しておくと良いでしょう。赴任地域(上述参照)や屋外活動の程度によりダニ媒介脳炎,狂犬病の接種もお勧めします。
  • 小児:(2)の表を参考にしてください。日本での定期予防接種に加えてA型肝炎,B型肝炎,おたふくかぜのワクチンの接種をお勧めします。

(2)現地の小児定期予防接種一覧

現地の小児定期予防接種一覧
ワクチンの種類 初回 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目
BCG 3~7日 6~7才        
B型肝炎 出生時 1ヶ月 6ヶ月      
DTP 3ヶ月 4.5ヶ月 6ヶ月 18ヶ月    
dT 6~7才 14才 以後10年毎
ポリオ(OPV) 3ヶ月
IPV
4.5ヶ月
IPV
6ヶ月
OPV
18ヶ月
OPV
20ヶ月
14歳
OPV
MMR 12ヶ月 6歳        
肺炎球菌 2ヶ月 4.5ヶ月 15ヶ月      
Hib(注) 4.5ヶ月 6ヶ月 18ヶ月      
4種混合(DTP+Hib) 15-18ヶ月          

(注)高リスク児(HIV感染,免疫抑制)のみ

(3)小児が現地校に入学する際に必要な予防接種等

  • 基本的には日本での定期・任意予防接種で十分ですが,ツベルクリン検査結果や予防接種証明書を求められることがあります。
  • 未接種のワクチンで接種が必要になった時や予防接種証明書の発行は外国人向け医療機関等で行うことができます。

8 病気になった場合(医療機関等)

 外国人向け病院は救急部を除き予約制です。初回受診にはパスポートが必要です。

  • 海外旅行者保険に加入している場合は,提携しているアシスタンス会社を通じて全て日本語で緊急アシスタンスサービスが受けられますので,適切な医療機関の紹介を受けてください。また保険会社と契約のある医療施設であれば,キャッシュレスサービスを受けられますので,事前に確認することをお勧めします。
  • 保険未加入の場合や保険会社の提携外医療施設であっても私費診療は可能ですが,受診に際しては十分な現金(ルーブルのみ,外貨での支払いは不可)かクレジットカード(当地ではVISAまたはMASTERが一般的です)を準備してください。
  • 公設救急車はダイヤル「03」(固定電話),「112」(携帯電話)で呼ぶことができますが,全てロシア語の対応となり,症状に応じて救急医療を行っている公立病院に搬送されます(病院の指定はできません)。私立病院等は各々24時間対応の救急搬送サービスを行っており,希望すれば往診や他院への搬送も行ってくれます。
  • 公立の医療機関は,15歳未満の小児対象の小児病院と通常の(成人)病院と厳に分かれています。緊急事態であっても小児が成人病院を受診することはできませんので注意してください。

モスクワ

(A)私立病院(順不同)

 (1)EMC (European Medical Center)Schepkina病院

  • 所在地:129090, г. Москва, ул.Щепкина, д.35(Schepkina street 35, Moscow 129090)
    電話:(495) 933-6655(EMCグループの総合受付番号)
    概要:入院病棟,手術室,ICU,CT,MRIを備えた総合病院。24時間受診可。日本人家庭医の江崎医師が勤務している(通常火曜日~土曜日)。小児科病院と整形スポーツ医学病院の分院がある。

 (2)Global Medical System

  • 所在地:所在地:Москва, ул. 2-я Ямская, д.9 (9, 2-ya Yamskaya street, Moscow)
    電話:(495)781-5577
    概要:24時間受診可。MRIあり。入院も可能。日本語通訳2名が勤務している。なお,2015年秋に新クリニックが開設された(1-й Николощеповский пер., 6, стр. 1(1st Nikoloschepovsky street 6, building 1))。

 (3)Intermed Center

  • 所在地:4-й Монетчиковский пер., д.1/6, стр.3 (9, 2-ya Yamskaya street, Moscow)
    電話:(495)937-5757
    概要:入院施設のある小病院。歯科あり。

 (4)Международная клиника МЕДСИ(International Clinic MEDSI)

  • 所在地:Проспект Мира, д. 26, стр. 6 (вход с Грохольского пер.)(26, building 6, Prospect Mira)
    電話:(495) 933-7700
    概要:ロシア資本MEDSI病院グループの外国人向けクリニック。

 (5)клиники ОАО "Медицина"(Medicina:メディチーナ)

  • 所在地:125047, Москва, 2-й Тверской-Ямской переулок, дом 10(2nd Tverskoy-Yamskoy street 10, Moscow 125047)
    電話:(495) 995-0033
    概要:ロシアで最初にJCI認証を取得した私立病院。マヤコフスカヤ駅に近い。邦人の利用は少ない。

(B)公立病院(順不同)

 (1)Мединцентр(Medincentre Polyclinic:メディンセンター診療所)

  • 所在地:4-ый Добрынинский пер., д.4 (4th Dobryninskiy street 4)
    電話:(495)933-8648,(499)237 1706
    概要:ゴーリキー公園の南にある元々は外交官用の外来診療所,現在は一般外国人・現地富裕層に開放している。英語可。

 (2)Московской городской клинической больницы им. С. П. Боткина(Botkin Hospital:ボトキン記念病院)

  • 所在地:2-ой Ботокинский проезд, дом 5, корпус 5 (2nd Botkinskiy Proyezd, 5/5)
    電話:(495)945-7982,(499)762 6285 収容患者に関する問合せ
    概要:ベラルーシ駅の北にある救急病院。病院敷地内に(1) Medincentreの入院病棟(Korpus 5)がある。公設救急車(ダイヤル03,112のあと3)を呼んだ場合に搬送される事が多い病院。

 (3)Ценим Каждого Больного(Central Clinical Hospital:大統領府中央病院)

  • 所在地:ул. Маршала Тимошенко 15 (Marshala Timoshenko street 15)
    電話:(495) 530-0111
    概要:市内北西部のKuntsevoの森の中に位置する旧クレムリン病院。検査機器,手術設備が整っており,外国人向けの私立病院が,重症疾患の患者をこの病院に入院させることがある。会員契約が無い外国人が直接利用することは不可能。

(C)歯科クリニック(順不同)

 (1)US Dental Care

  • 所在地:БЦ «Олимпик Холл» Олимпийский проспект, д.16, стр.5 (Business Center Olympic Hall, Olimpiyskiy prospect 16, building 5)
    電話:+7 (495) 933 8686
    診療時間:月曜日~金曜日 朝8時~20時,土曜日・日曜日 朝9時~18時
    概要:2015年8月に現住所に移転。院長は米国の歯科大学卒。日本語通訳アレンジ可。

 (2)Intermed Center

  • 所在地:4-й Монетчиковский пер., д.1/6, стр.3 (4th Monetchikovsky per., 1/6)
    電話:(495)937-5757
    診療時間:週7日 朝8時~20時
    概要:2014年に現在地に移転した。メトロPaveletskaya駅下車10分。日本語通訳アレンジ可。

 (3)EMC Dental Center (EDC)

  • 所在地:129090, г. Москва, ул. Щепкина, д.35 (Schepkina street 35, Moscow 129090)
    電話:(495) 933-6655
    診療時間:月曜日~金曜日 朝9時~21時,土曜日 朝9時~20時,日曜日 朝10時~16時
    概要:2014年にNikoloschepovsky streetからEMC Schepkina病院内に移転した。

 (4)American-Russian Dental Center

  • 所在地:ул. Садовая-Кудринская, 21 а (Sadovo-Kudrinskaya street 21a)
    電話:(495) 797-9759
    診療時間:月曜日~金曜日 朝9時~20時,土曜日 朝9時~18時,日曜日 休診 概要:イタリア人のDr. Giovanni Faveroの歯科医院,マヤコフスカヤ駅下車。

 (5)German Dental Care

  • 所在地::улица Юлиуса Фучика, 11/13 (Yuliusa Fuchika street 11/13)
    電話:(499)254-3710
    診療時間:月曜日~金曜日 朝8時~20時,土曜日 朝9時~13時,日曜日 休診
    概要:ドイツ人のDr. Grossmannの歯科医院。ベラルーシ駅とマヤコフスカヤ駅の間。Berlin Dental Centerは別施設。

サンクトペテルブルク(順不同)

 (1)AMC(American Medical Clinic & Hospital)

  • 住所:Санкт-Петербург, Набережная реки Мойки, 78 (Nab. Reki Moiki 78, Sankt-Peterburg)
    電話:(812)740-2090
    概要:概要:家庭医学,内,外,整外,産婦,小児,泌,耳鼻,眼,歯。欧米系クリニック。市の中心にあり便利。

 (2)ЕвроМед(Euro Med Clinic)

  • 住所:Санкт-Петербург, Суворовский переулок, 60 (Suvorovsky Pereulok 60, Sankt-Peterburg)
    電話:(812)327-0301
    概要:家庭医学,内,整外,産婦,小児,眼,耳鼻,歯。欧米系クリニック。International SOS と契約しており緊急移送時は便利。

 (3)Международная клиника MEDEM (メデム)

  • 住所:Санкт-Петербург, ул. Марата, д6 (Marata Ulitsa 6, Sankt-Peterburg)
    電話:(812)336-3333
    概要:比較的設備の整った私立総合病院。小児科も併設。産婦人科があるが分娩は受け付けていない。一部の医師と受付は英語可。

9 詳細情報アクセス先(ホームページ等)

在ロシア日本国大使館医務室

 電話:(495)229-2591

 FAX:(495)234-9065

 大使館領事部に小冊子「モスクワ滞在安全マニュアル」を用意していますのでご利用ください。(無料)

10 現地語・一口メモ

 主要言語ロシア語をご参照ください

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