在外公館医務官情報

ブルネイ

2010年10月

1.国名・都市名

 ブルネイ・ダルサラーム国(バンダル・スリ・ブガワン)(国際電話国番号673)

2.公館の住所・電話番号

3.医務官駐在公館

4.衛生・医療事情一般

 ブルネイは熱帯雨林気候に属し、高温多湿で蒸し暑く、日本の真夏とほぼ同様な気候です。年間の平均気温はだいたい28℃で、雨季は概ね11〜1月ですが、乾季は目立たず1年を通じて多雨の傾向にあります。日本の夏服が適当ですが、室内は冷房が効いているので長袖シャツなどを用意した方が良いでしょう。戸外との温度差が大きいため、体調を崩しやすいので注意が必要です。マラリア、デング熱等の感染症の流行はほとんどなく、また、鳥インフルエンザの発生も報告されておりません。

5.かかり易い病気・怪我

 ホテルなどでは冷房が強いので、戸外との温度差や室内での乾燥のため、呼吸器感染症に注意が必要です。また年中高温多湿のため、食べ物が傷みやすく、食中毒や感染性胃腸炎に罹りやすいです。

6.健康上心がける事

 水道水は時々濁りますので飲用には市販のミネラルウォーターをお勧めします。強い日差しの中を歩く時は日傘・帽子等で日焼けを防ぎ、充分な水分補給を心がけましょう。

7.予防接種

(1)入国に必須の予防接種は有りませんが、破傷風、A、B型肝炎の予防接種をしてきた方が無難でしょう。

(2)ブルネイ国の小児の定期一般予防接種

ブルネイ国の小児の定期一般予防接種
  初回 2回目 3回目
BCG 生直後 5歳  
ポリオ 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月
DPT+Hib 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月
DP+ポリオ 5歳    
B型肝炎 生直後 1ヶ月 6ヶ月
MMR 1歳 3歳  

(3)現地校に入学・入園する際、予防接種・接種証明書は要求されません。保健省から各学校へ「予防接種の実施に関する調査・質問」があると保護者にアンケートが配られます。「接種なし」の項目については更に保健省から「接種希望の有無」を照会してくるようです。

(4)国立病院で受診する場合、5歳以下の子供は外国人も無料です。

8.乳児検診

 上記スケジュールに従って予防接種を受ける際に相談も一緒にする体制です。

 下記リパス病院かJPMCで受診出来ます。国立病院で受診する際は一度リパス病院で受診した後、受診者の家の近くにあるクリニック(診療所)に行くよう指示されます。

9.病気になった場合(医療機関等)

◎バンダル・スリ・ブガワン

(1)Jerudong Park Medical Centre

住所:Jerudong Park B.G 3122 Brunei Darussalam

電話:02-61-1433

ファックス:02-61-2461

Eメール: administration@jpmc.com.bn

概要:120床の私立総合病院で医師や職員全員が英語を話します。ICU、CCU、CT、MRIなどがあり設備も整っていますが血液透析はありません。常勤の小児科医や産科医がいます。日本語通訳はおりません。

(2)Ripas Hospital

住所:Bandar Seri Bugawan BA 1710 Brunei Darussalam

電話:02-24-2424 ext 527/528、02-22-0293

ファックス:02-22-0294

概要:ブルネイで最大規模の国立総合病院です。592床、ICU、CCU、CT、血液透析などの設備があり、救急外来は24時間対応が可能です。救急の治療にかかる費用は外国人も無料のようですが、患者が多いため待たされる可能性があります。常勤の小児科医と産科医もおり、医師は英語を話します。

10.その他の詳細情報入手先

 ブルネイ大使館ホームページ:http://www.bn.emb-japan.go.jp/他のサイトヘ(英・日)

11.現地語一口メモ

 英語で受診可能です。

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