2012年3月
ギリシャ共和国(アテネ市)(国際電話国番号30)
ギリシャ人は個人的にはたいへんきれい好きです。自宅では掃除が行き届いていて、窓ガラスやバスルームがきれいに磨かれています。雑菌を殺すために下着にまでアイロンをかけたりします。ゴミも家のなかにためずにどんどん出します。
ところが公共の場においては、このような意識が無くなってしまいます。タバコの吸い殻などを平気で放り投げます。外に出されたゴミの回収は民間会社が行いますが、ストライキなどがあると、ゴミが街角にたまってしまい、たいへん不衛生な状態になります。
一般的に病院受診ではギリシャ語が必要になります。公立の病院は設備も古かったりして、日本人には抵抗があるかもしれません。日本人にとっては、医療費は多少高めでも、設備も整っていて、英語も通じる私立の病院がお勧めです。万が一のことを考えて、海外旅行傷害保険に加入しておくことをお勧めします。
特記すべきものはありません。
水道水はそのまま飲むことはできますが、硬度が高いため、あまりお勧めしません。市販のミネラルウオーターか、市販のフィルターを通したものを飲むのが良いでしょう。
魚介類などが食べられるレストランがたくさんありますが、十分火の通ったものを食べて下さい。サルモネラ菌などの問題がありますから、生卵は食べないようにして下さい。
特定のものはありません。
| 年齢 | 接種するワクチン |
|---|---|
| 出生時 | HB |
| 1ヶ月 | HB |
| 2ヶ月 | HB、DPT、IPV、Hib、MCC、PCV |
| 4ヶ月 | HB、DPT、IPV、Hib、MCC、PCV |
| 6ヶ月 | DPT、Hib、PCV |
| 6ヶ月-18ヶ月 | HB、IPV |
| 12ヶ月-15ヶ月 | Hib、MMR、PCV |
| 12ヶ月-18ヶ月 | Var |
| 15-18ヶ月 | DPT、MCC |
| 4~6歳 | DPT、IPV、MMR、Var |
| 6歳 | BCG |
| 11~18歳 | dT |
| 13~18歳 | Var |
| 18歳以上 | dT |
解説:
1)日本に比べるとかなりたくさん行うことになっています。接種の時期には幅がありますので、小児科医に相談して下さい。表にしたのは一例です。
2)HB:B型肝炎、DPT:ジフテリア、百日咳、破傷風の3種混合、IPV:注射用ポリオワクチン、Hib:インフルエンザ菌、MCC:髄膜炎菌、PCV:肺炎球菌、MMR:麻疹、流行性耳下腺炎、風疹の新3種混合、ツ反:ツベルクリン反応、Var:水痘、HA:A型肝炎、BCG:結核菌、HPV:ヒトパピローマウイルス(女児のみ)
(3)現地校(幼稚園を含む)に入る際には、予防接種証明は特に要りません。ただ、要求された場合には応じられるように、母子手帳や予防接種記録を必ず持参して下さい。
所在地:アテネ市内Kificias Ave. & 4, Erithrou Stavrou St., Maroussi 15123
電話:210-682-7940~49
概要:日本的な基準での総合病院です。CT、MRIなどが配備されていてかなり高度な医療が可能です。この病院では英語が通じます。救急を除いては、あらかじめ電話をしてから受診します。24時間営業。
所在地:アテネ市内 5-7, Distomou Str., Maroussi
電話:210-689-8100~114
概要:ギリシャにある3大病院のうちの1つといわれる総合病院です。巨大で内装も綺麗で、PET、γナイフ、ロボットアーム手術など最新鋭の機器を精力的に導入しています。24時間営業。
在ギリシャ大使館のホームページでは、ギリシャで生活する上で必要な情報を詳しく掲載しています。
URL:http://www.gr.emb-japan.go.jp/pdf/anzentebiki.pdf![]()
URL:http://www.gr.emb-japan.go.jp/portal/jp/proxeniko/emergency.htm![]()
ギリシャ語での簡単な表現は、上記9.で紹介したホームページのうち、下のページ
内の(2)緊急時に役立つ「主なギリシャ語」に出ています。