在外公館医務官情報

マリ

2015年4月1日

1.国名・都市名

 マリ共和国(国際電話国番号223)

2.公館の住所・電話番号

3.医務官駐在公館

4.衛生・医療一般事情

 マリはアフリカ諸国の中でも特に衛生状態や医療事情の悪い国の一つです。短期滞在や長期滞在にかかわらず、さまざまな健康上の問題が生じる恐れがありますので十分注意してください。

(衛生事情)

 上水道はバマコ市内の一部で利用できますが、水道設備が古く、また貯水タンクの清掃が行われていないため、水道水は濁っていることがあり、そのまま飲用するには適しません。市販のペットボトル入り飲用水の飲用をおすすめします。下水道は普及しておらず、汚水は溝や川にほぼ垂れ流しです。街中ではゴミを道端や広場にそのまま放置していることが多いので、ペットボトルやビニール袋が道路や溝や川に散乱し、風の強い日には埃と共に舞い上がっています。舗装されて整備されている道路は少なく、乾期には砂埃が舞い、雨季には水たまりやぬかるみが増えて蚊の発生源になっています。野菜・果物や卵などの食品が道ばたの露店で売られ、食べ物の屋台も多くありますが、ハエも多く衛生的とは言えません。輸入品を扱う外国人向けのスーパーマーケットはありますが、賞味期限が切れている食品もあります。このような衛生事情のため、マラリアや感染性胃腸炎などの感染症を中心に、さまざまな疾患が発生し易い状況です。

(医療事情)

 マリ人の平均寿命はWHOの2012年のデータで57歳となっており、他のサブ・サハラのアフリカ諸国とほぼ同等です。2013年のWHOのデータで新生児死亡率は1,000人出生あたり40人、1歳までの乳児死亡率は1,000人出生当たり78人とこちらはアフリカ諸国の中でも高い部類に入ります。その原因として、衛生環境の悪さと衛生教育の不十分さ、医療機関へのアクセスの困難さ、医療従事者の数とレベルが十分でないこと、薬や医用物資はほとんどが輸入品で高価かつ供給が不安定であること、有用とはいえない伝統医療を利用する人が多いことなど、発展途上国に共通する問題が挙げられます。これらは特に地方では顕著で、首都バマコとそれ以外の地域での医療環境の格差は大きいのですが、たとえ首都のバマコであっても病院で対応できる疾患には限りがあるので、まず病気にならないよう予防することが最も大切です。万が一、重症の病気や大きな怪我をした場合は、できるだけ早期に医療先進国での治療を検討した方が良いでしょう。交通事情によりその行き先はほとんどの場合、フランス・パリになります。緊急移送などの場合は、その移送費や医療費が大変高額になりますので、その費用が十分カバーされている海外旅行保険への加入をお勧めします。

5.かかりやすい病気・怪我

(1)マラリア

 マラリアはハマダラカという種類の蚊に刺されることで感染する寄生虫感染症です。人に感染するマラリア寄生虫は4種類ありますが、マリではそのほとんどが、致命的となることのある熱帯熱マラリアです。マリでは北部のサハラ砂漠地域を除く全土でみられ、蚊が多くなる雨季の6月から10月に患者が増えますが、病気自体は一年を通じて発生しています。蚊に刺された後、3日から3週間の潜伏期を経て高熱・悪寒で発症することが多いですが、熱帯熱マラリアの場合、三日熱・四日熱マラリアとは異なり発熱の間隔は不定です。嘔吐や下痢など消化器症状がみられることもあり、感染性胃腸炎との鑑別が必要になる場合もあります。熱帯熱マラリアは脳マラリア・重症貧血・肺水腫・腎不全等により急激に重症化して致死的になることがありますが、日本人など外国人は現地人に比べ重症化の頻度が高いとされるので注意が必要です。特にマラリアの多い雨期に高熱が出た場合はマラリアを考えて医療機関を受診した方がいいでしょう。診断は血液中のマラリア原虫を顕微鏡で見つけるか、迅速診断キットを用いるかして行いますが、鑑別が困難な場合もあり、当地では発熱があれば確定診断をせずにマラリアとして治療をされてしまうことが多いようです。治療は軽症あるいは早期であれば内服の治療薬を使用しますが、熱帯熱マラリアに有効なCoartem™ などのアルテミシニン合剤の経口治療薬はバマコの薬局でも入手可能です。日本で入手可能なファンシダール はアフリカの熱帯熱マラリアには耐性ができており有効ではありません。重症であればアーテメーターやキニーネなどの注射薬を使用します。ただし、重症となった場合、人工呼吸器管理や透析、輸血といった高度な医療が必要になることも多いため、マリでの治療は困難です。マラリアにかからないためには予防、すなわち蚊に刺されないことが最も大切です。当地のハマダラカは深夜となっても活動性が高い種類ですので、夕方から深夜までの間、蚊の多い場所は避ける、長袖・長ズボンを着用する、蚊帳を使用するといった対策が重要です。虫除けスプレーは有効ですが、日本国内で販売されているものは有効成分の濃度が低いため持続時間が短いので、バマコの薬局などでも入手可能な高濃度の製品を使用した方が効果的です。また、メフロキン(メファキン「エスエス」®)、ドキシサイクリン(ビブラマイシン®)、アトバコン/プログアニル合剤(マラロン®配合錠)などの予防薬は有効ですが、これには医師の処方が必要で、服用方法・期間、体調や副作用の問題もありますので、渡航前にはマラリアに詳しいトラベルクリニックなどに事前に相談して入手して下さい。特にマラリアの多い南部地域への滞在を計画している場合は予防薬の服用をお勧めします。なお、当地のマラリアはクロロキン耐性で、クロロキンは予防・治療ともに有効ではありません。

(2)感染性胃腸炎

 衛生状態が悪いため一年を通して非常に多い疾患です。ウイルス、細菌、アメーバ・寄生虫などに汚染された食べ物、飲み物を口から摂取することで感染し、嘔吐・下痢、発熱などの症状を来します。症状は病原体により摂取直後から現れることもあれば、数時間から数日たって出ることもあります。当地の医療機関では原因となる菌や寄生虫が同定されることはなく、嘔吐・発熱・下痢などの症状が見られたら、数種類の抗生物質、時にはマラリア治療薬が同時に処方されることが多いのですが、実際には抗生物質を必要とする細菌感染症はそれほど多くありません。むしろ嘔吐や下痢による脱水への対処として、十分な量の水分・電解質(塩分)をできれば経口補水塩(ORS)で補給することが最も重要です。下痢止めの薬は原則使わない方が良いでしょう。また、日本ではほとんどみることのない寄生虫のジアルディア(ランブル鞭毛虫)胃腸炎は比較的多く、アメーバが原因となる腸炎もよくあるので、メトロニダゾール(フラジール®)が役に立つことは多いです。感染性胃腸炎の予防には、疑わしい食べ物や飲み物には手を出さず、よく火の通った物を食べることが大切です。腸チフスやコレラに対して有効なワクチンがありますが、日本では承認されておらず、接種できる場所が限られます。

(3)熱中症・脱水症

 マリは、サヘル乾燥地帯に位置し、特に3月から5月の乾期は非常に乾燥して最高気温は35度~45度になるため、水分摂取が不足すると熱中症・脱水症になる恐れがあります。熱中症は倦怠感で始まり、発熱・けいれん、さらには意識障害、多臓器不全を来し、死に至ることもある危険な疾患です。マリでは乾燥と高温のため汗が出てもすぐ乾いてしまい、脱水に気付かないこともあります。熱中症や脱水症の予防のためには、意識して十分な水分と電解質(ナトリウム、カリウムなどの塩分)を補給することが必要です。外出時には安全な水が十分に手に入らない場合が多いので、あらかじめ十分な量の水を携帯して行きましょう。また、下痢や嘔吐、発熱時にも脱水症になりやすく、スポーツドリンクやORS(経口補水塩)の飲用で失われた水分と電解質の補給が必要です。

(4)呼吸器疾患

 当地は年間を通じてほこりが多く、呼吸器には厳しい環境ですが、特に、ハルマッタンと呼ばれるサハラ砂漠から飛来する細かい粉塵を含んだ季節風の吹く12月から3月頃までは、その砂塵の影響で咳や痰などの呼吸器症状を訴える人が特に多くなり、気管支ぜんそくなど慢性の呼吸器疾患を持っている人は症状が悪化することもあります。3月から5月は気温が非常に高く、かつ湿度も20~30%とかなり乾燥しているので、のどや鼻を痛める人が多くなります。さらに首都バマコでは土埃に加え、整備状態の悪い車やバイクから出される排気ガスも呼吸器を痛める原因となります。

(5)髄膜炎菌性髄膜炎

 マリは大部分が髄膜炎ベルトと呼ばれる髄膜炎菌による髄膜炎の多発地帯に含まれます。ここ数年マリでは大きな流行はありませんでしたが、近隣諸国では流行がみられました。主に乾期に流行し、人から人へ飛沫感染します。特有の皮疹(出血斑)と発熱・頭痛・項部硬直・嘔吐・意識障害などの症状が見られ、早期に治療をしないと致死的になったり重篤な後遺症を残したりします。予防にはワクチンが有効ですが日本には認可されたワクチンがありません。輸入ワクチンを使うか欧米諸国などで接種を受けるしかありませんが、この場合もA、C、Y、W-135の4つの型を含んだ4価のワクチンが適当です。

(6)寄生虫症

 さまざまな寄生虫症があり、特に地方では多く見られ、注意が必要です。病気を媒介する虫に刺されない対策をとることや不用意に川や池に入らないことが重要です。

 オンコセルカ症(回旋糸状虫症) ブユに刺された後、掻痒感、腫瘤を形成し、長期間放置すると失明に至ります。

 アフリカ・トリパノソーマ症(アフリカ睡眠病) ツェツェバエに刺されることで感染し、発熱、リンパ節炎で発症します。病気が進行すると中枢神経が冒され意識障害を来し、死に至ることがあります。

 ビルハルツ住血吸虫症 川や湖、沼などの汚染された淡水にふれると皮膚から寄生虫の幼虫が侵入して皮膚炎、発熱・頭痛や頻尿・血尿などの症状を呈します。慢性化すると膀胱壁に定着し、尿管閉塞から腎不全を来すこともあります。

 ハエ蛆症 さまざまな種類のハエが、人の皮膚や耳などに卵を産んだり、ハエの卵が衣服で孵化し、着た人の皮膚に幼虫が進入したりして痒みを伴う硬いしこりができます。

(7)黄熱病

 ネッタイシマカにより媒介されるウイルス性疾患です。マリでの大規模な流行はこれまで報告されていませんが、隣接するセネガル、ブルキナファソ、コートジボワールでは過去に流行がありました。マリ入国の際には1歳を超えるすべての渡航者について予防接種の証明書(イエローカード)が必要で、入国の10日前までに接種する必要があります。予防接種の有効期間は10年です。

(8)狂犬病

 狂犬病は狂犬病ウイルスに感染した動物に咬まれることにより感染し、早期に治療をせずに発症した場合、ほぼ100%が死亡する病気です。疑わしい動物に咬まれた場合は狂犬病ワクチンを複数回接種して治療します。通常バマコの医療機関でも治療が可能ですが、ワクチンの在庫が常時あるとは限りません。マリでは野犬が多く、感染の恐れは否定できないので、むやみに動物に接触しないことはもちろんですが、あらかじめワクチン接種を受けておくことをお勧めします。

(9)A型肝炎

 A型肝炎ウイルスに汚染された生水や野菜、魚介類を飲食することで発症します。治療は対症療法です。手洗いと飲食物を十分加熱処理することが重要です。予防接種もあり、日本の国産ワクチン(エイムゲン®)は従来接種対象が16歳以上となっていましたが、現在では1歳以上の小児への接種も認められています。

(10)破傷風

 土の中にいる破傷風菌が傷口から体内に入り感染しますが、明らかな傷口がなく感染した例もあります。4日から7日の潜伏期の後、口が開けにくい・首筋が張る・手足の異常感覚などが現れます。治療が遅れると、全身を弓なりに反らせて呼吸困難となり死に至るため、早期の診断・治療が必要です。ワクチンは予防に有効ですが小児期に予防接種を済ませている場合でも、10年以上経過している場合は追加接種が必要になります。ワクチンをいつ打ったかはっきりしない場合は、けがをしたときに予防的にワクチンを打つこともあります。

(11)結核

 マリでは結核患者が十分把握されておらず、患者に対する治療も不十分です。そのため、未治療のままで結核菌を排菌している人が多数存在すると考えられます。咳をしている人の周囲や人々の密集した市場や家屋に長時間滞在することはできるだけ避けましょう。

(12)ウイルス性出血熱(エボラ他)

 2014年3月に国境を接するギニアでエボラウイルス疾患が発生し、その後シエラレオネ、リベリアへ感染が拡大しました。ナイジェリア、セネガル、アメリカ合衆国でも輸入症例が確認されています。マリでは2014年9月末の時点でエボラウイルス疾患の発生は確認されていませんが、今後マリ国内でも感染者が発生する可能性は否定できません。その後、発生が報告されました。また、マールブルグ熱、クリミア-コンゴ出血熱、ラッサ出血熱などの他のウイルス性出血熱の発生例も未だ確認されていませんが、国境を接する近隣諸国では過去に発生していますので、これらの存在も否定できません。

(13)交通事故

 首都バマコでは、狭い道に車・オートバイ・自転車・リヤカー・人・家畜等があふれているうえ路面の状態が悪いので、交通事故が頻繁に起こっています。特にオートバイとソトラマと呼ばれる小型の乗り合いバスは運転マナーが悪く、これらの事故が多発しています。また、地方の幹線道路では、整備されていない道路を時速100キロメートル超で車が走っているので、重大事故がしばしば発生しています。地方で交通事故にあった場合、地方の病院での治療は困難なため、早期にバマコに搬送し、場合によっては先進国に緊急移送する必要があります。

6.健康上心がけること

7.予防接種

現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら(PDF)

 マリに入国の際は黄熱病の予防接種証明書(イエローカード)が必要です。

(1)赴任者に必要な予防接種

成人:黄熱病、破傷風、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、髄膜炎菌性髄膜炎、腸チフス

小児:上記に加え日本で実施されている定期の予防接種と任意の予防接種

(2)マリでの定められた小児定期予防接種計画を示します。

現地の小児定期予防接種一覧
  初回 2回目 3回目 4回目
BCG 出生時      
DTwPHibHepB(注) 生後6週 10週 14週  
麻疹 9ヶ月      
黄熱病 9ヶ月      
経口ポリオ 6週 10週 14週  
肺炎球菌 6週 10週 14週  

:ジフテリア、破傷風トキソイド、百日咳、Hib、B型肝炎の5種混合

 ワクチンの種類や接種時期、回数が日本とは異なるものがあるので、接種計画を立てる際には注意が必要です。これら以外のワクチン(髄膜炎など)も、フランスなどからの輸入品を薬局で購入し、医療機関に持って行って接種してもらうことが可能ですが、入手に際しては時間がかかることも多いので注意してください。

(3)現地の私立校やインターナショナルスクールに入学する場合、必要とされる予防接種や接種証明書は学校によって異なります。

8.病気になった場合(マリの医療機関等)

 首都バマコでは軽症の病気やけがの場合、下記の(1)、(2)、(3)のクリニックが利用可能です。(4)、(5)は大学病院で重症患者を扱い、手術が可能で、(1)、(2)、(3)のクリニックで治療が困難と考えられた場合に移送されます。しかし、衛生面や医療技術の面で、これらの病院での邦人の継続した治療はお勧めできませんので、先進国への搬送を早期に考える必要があります。また、地方病院は、医療レベルと衛生面からあくまで一時的な応急処置の場と考えて早期にバマコに戻り、(1)、(2)、(3)のクリニックで治療を受けるか、そのまま先進国への移送を考えたほうがよいでしょう。そのためにもマリを訪れる場合は先進国への緊急移送費用が十分に補償される海外旅行傷害保険に加入しておくことをお勧めします。

◎首都バマコ

(1)Polyclinique Pasteur(ポリクリニック・パストゥール)

所在地:Avenue du Mali-ACI2000

電話:2029-1010、ファックス:2029-1438

概要:入院、手術に24時間対応可能な入院病室24床、集中治療室4床を有する私立病院です。マリ在住の外国人が多く利用しています。内科、外傷科、産婦人科、心臓病科、耳鼻科、小児科、眼科、皮膚科、神経科、精神科があり、X線撮影・エコー検査も可能です。CT・MRIはありません。英語・フランス語が通じます。マラリアや感染性胃腸炎での邦人の入院治療実績もあります。

(2)Clinique du GUINDO(クリニック・ドュ・ギンド)

所在地:Badala-Est,Rue 18,Porte19

電話:2022-2207

概要: 32床、集中治療室4床。24時間体制で診療を行っています。CTはありません。英語、フランス語が通じます。マラリアや皮膚化膿症で邦人の入院治療実績もあります。

(3)Clinique Medico-Chirurugicale El Shaddai(クリニック・メディコ・シルルジカル・エル・シャダイ)

所在地:ロシア大使館のそば

電話:2021-7757/7330-7777 携帯:6673-0215

概要:4人の常勤医師と7人の非常勤医師がおり、24時間体制で診療をおこなっています。救急車を2台保有しており、救急をはじめあらゆる診療科に対応していますが、X線撮影はできません。病床は6床あり、分娩も可能です。医師は英語が通じます。

(4)Hopital GABRIEL TOURE(オピタル・ガブリエル・トゥーレ)

所在地:Centre commercial, Avenue Van Vollenhover

電話:2023-0780

概要:街の中心部にある内科、心臓病科、消化器科、糖尿病科、外科、外傷科、小児外科、耳鼻科、産婦人科、泌尿器科、放射線科、救急蘇生科、小児救急蘇生科等を有する393床の大学病院です。緊急手術に対応可能です。輸血は血液センターに依頼し取り寄せます。英語を理解する医師もいますが、受付はフランス語しか通じません。病棟は不潔で、邦人の入院はお勧めできません。

(5)Hopital National du Point G(オピタルナショナル・ドュ・ポアン・ジェ)

所在地:Point G

電話:2022-5002

概要:市街より車で20分の丘の上にある内科(内視鏡)、心臓病科、感染症科、血液・腫瘍科、神経科、呼吸器・結核科、腎臓病科(透析室)、精神科、泌尿器科、産婦人科、放射線科、救急科等を有する498床の大学病院です。CT検査も行えます。マリ国内では唯一、人工透析が可能です。英語を理解する医師もいますが、受付はフランス語しか通じません。病棟は不潔で、邦人の入院はお勧めできません。

(6) Cabinet Dentaire “EVE”(歯科クリニック)

所在地:Rue de Sotuba

電話:2021-2334 携帯:6674-0388

概要:ロシアで歯科を学んだマリ人歯科医師による歯科クリニックです。院内は清潔で感染症対策もなされています。フランス語は通じますが、英語はほとんど通じません。受診の際は予約が望ましいですが、緊急時には予約なしの受診も可能です。

○地方都市

 2014年10月現在、マリ北部地方には退避勧告が発出されており、イスラム武装勢力によるテロ攻撃も頻発しています。セグーを除く北部地域内の都市にある医療施設はほとんど機能していない状態が続いており、参考として記載はしていますが実際には稼働していない可能性があります。

[セグー]

Hopital Regional Namakoro Fomba de Segou(オピタル・レジョナル・ナマコロ・フォンバ・ドゥ・セグー)

所在地:町の中心部

電話:2132-0251、2132-0051, 2132-0015

[サンガ]

Hopital Sangha(オピタル・サンガ)

所在地:ホテルから5分ほどの岩山の上

電話:2144-2030

[バンジャガラ]

Centre de Sante de reference Bandiagara(サントル・ドゥ・サンテ・ドゥ・レフェランス・バンジャガラ)

所在地:町の中心より徒歩10分

電話:6574-0491(携帯、固定電話はなし)

[モプチ]

Hopital Somine DOLO(オピタル・ソミンドロ)

所在地:ニジェール川に沿った道に面し、ホテルKanagaより50メートルのところ。

電話:2142-1663、6676-9139(携帯) 

[ジェンネ]

Centre de Sante de reference Djenne(サントゥル・ドゥ・サンテ・ドゥ・レフェランス・ジェンネ)

所在地:モスクより徒歩10分

電話:2174-0097, 7650-9030(携帯)

[トンブクトゥ]

Hopital Regional Sareykaina de Tombouctou(オピタル・レジョナル・サレカイナ・ドゥ・トンブクトゥ)

所在地:町の中心部

電話:7602-3355(携帯)

9.その他の詳細情報入手先

世界保健機関(WHO)国別情報
http://www.who.int/country/mli/en/別ウィンドウで開く

国立感染症研究所感染症情報センター
http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html別ウィンドウで開く

厚生労働省検疫所
http://www.forth.go.jp/index.html別ウィンドウで開く

10.一口メモ

 マリの公用語は仏語で、通常の医療用語としても仏語が使われます。医師の一部には英語が通じるものもいます。

医師:médecin(メドゥサン)

飲み薬:médicament(メディカマン)

注射:piqûre(ピキュール)

頭痛:mal à la tête(マララテット)

胸痛:mal à la poitrine(マララポワトリン)

腹痛:mal au ventre(マルオヴァントゥル)

下痢:diarrhée(ディアレ)

発熱:fièvre(フィエーブル)

吐気:nausée(ノゼ)

傷:blessure(ブレッシュール)

マラリア:paludisme(パルディスム)

黄熱病:fièvre jaune(フィエーブル ジョーンヌ)

狂犬病:rage(ラージュ)

髄膜炎:méningite(メナンジット)

予防接種:vaccination(ヴァクシナスィオン)

具合が悪い:Je me porte mal(ジュムポルトゥマル)

病院へ連れて行って欲しい:Amenez-moi à l'hôpital(アムネモア アロピタル)

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