ODA(政府開発援助)
NGOスタディ・プログラム
令和6年4月26日
(注)NGO:非政府組織(Non-Governmental Organizations)
事業概要
本プログラムは、日本の国際協力NGOの人材育成を通した組織強化を目的とし、日本の国際協力NGOに所属する中堅職員を対象として国内外で研修を受けるための経費を支給するプログラムです。国際開発分野の事業や同分野の政策提言等において優秀な実績を有するNGOまたは国際機関にて実務能力の向上を図る「実務研修型」、及び国内外の研修機関が提供するプログラムの受講を通じて専門知識の向上を図る「研修受講型」の2形態で実施するもので、研修員は所属団体が抱える課題に基づき、主体的に研修計画を策定可能な点が特徴です。研修員や所属団体においては、帰国後、研修成果の還元として所属団体の活動に役立てるとともに、他のNGOとも情報を広く共有し、日本のNGO全体の能力強化に寄与することが求められます。
(注)平成30年度まで「NGO海外スタディ・プログラム」の名称で実施。
支給経費目安
- 【海外実務研修型】
- (ア)渡航費:上限25万円
- (イ)滞在費:途上国26万円/月、先進国・アフリカ39万円/月
- (ウ)研修手当:10万円/月
- (エ)受入機関に支払う経費:上限10万円/月
- 【海外研修受講型】
- (ア)渡航費:上限25万円
- (イ)滞在費:途上国26万円/月、先進国・アフリカ39万円/月
- (ウ)研修手当:10万円/月
- (エ)研修プログラム受講料:上限25万円
- 【国内実務研修型】
- (ア)交通費:実費支給
- (イ)宿泊費:研修員所属団体規定に沿って支給
- (ウ)日当:研修員所属団体規定に沿って支給
- (エ)受入機関に支払う経費:上限2万円/日
- 【国内研修受講型】
- (ア)交通費:実費支給
- (イ)宿泊費:研修員所属団体規定に沿って支給
- (ウ)日当:研修員所属団体規定に沿って支給
- (エ)研修プログラム受講料:上限10万円
応募方法等詳細
- 2024年度NGOスタディ・プログラム事務局:特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター(JANIC)
- 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 アバコビル5階
担当:伊藤・榊・中山
電話:03-5292-2911/ファックス:03-5292-2912/Eメール:overseas-study@janic.org - 事務局委嘱期間:2024年度は、2024年4月1日~2025年3月31日までです。
報告書
- 問い合わせ先
- 外務省国際協力局民間援助連携室
住所:〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:03-5501-8000(内線3539)
ファックス:03-5501-8360