ODA(政府開発援助)
小中学校における図書活用強化事業(第2期)
(Enhancement of utilization of books at primary and secondary schools (Phase II))
平成29年4月26日

国名 | ラオス | |
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事業期間 | 2012年12月1日~2013年11月30日 | |
分野 | 教育・人づくり | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
ラオスでは一般的に読書の習慣がないため,同国政府は約10年前から学校に図書を配置する読書推進活動を行っており,小中学校約10,000校のうち図書を有するのは約6,000校,図書室が配置されているのは約1,100校に達したが,教員の経験・指導力不足,図書サービスの欠如等により読書活動があまり進んでいない。このため,申請団体では,平成23年度から南部の4県の小中学校を対象に支援をはじめ,この結果,図書室の開放時間が増え,利用者も2倍以上に増え,図書を活用した授業を実践する学校数も18校中10校以上になった(事業前は6校のみ)。平成24年度の第2期では,小学校20校及び中学校16校(生徒約2万人,教員約千人)を対象として,学校訪問による図書室活性化指導,教育指導官を集めた会議の開催,図書活動停滞校に対する活動推進のための研修等を行う。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし