ODA(政府開発援助)
第20回ODA評価ワークショップの開催
11月13日、外務省は、アジア太平洋評価学会(APEA)(注)との共催で「第20回ODA評価ワークショップ」を開催しました。
本ワークショップは、第20回開催を記念して、APEAが都内で開催した第5回APEA大会(5th APEA Conference)の一部として、対面・オンラインのハイブリッド形式で行われました。11月12日のAPEA大会開会式には英利アルフィヤ外務大臣政務官が出席し、外務省を代表して挨拶を行いました。本ワークショップでは、四半世紀にわたるODA評価ワークショップの活動の成果を総括し、日本がAPEA創設を含むアジア太平洋地域の評価文化の醸成に貢献したことを紹介しました。また、日本が2025年7月に国連で発表した持続可能な開発目標(SDGs)に関する自発的国家レビュー(VNR)について、三輪敦子関西学院大学教授から知見の共有があり、グループディスカッションではテーマに沿って活発に議論が交わされました。
今回は対面イベントの一セッションとして対面・オンラインを組み合わせたハイブリッド形式で開催したことにより、同ワークショップのメインターゲットであるアジア大洋州諸国政府の行政官31名がオンラインで参加したほか、APEA大会参加者から24名の実務・学術分野の評価関係者が対面で参加したことにより、これまで以上に幅広い参加が得られ、活発な議論、意見交換が行われました。
参加者からは、評価をドナー主導ではなくドナーと被援助国との対等なパートナーシップのもとで実施することの重要性を理解できた、VNRに関する日本の取組からの教訓を自国にいかしたい、グループディスカッションで他国の参加者と経験を共有できたことが有益だったなどのフィードバックがあり、各国の開発における実務担当者の評価能力の向上に寄与したと考えられます。
(注)APEAは、アジア太平洋地域全体における評価文化の醸成に大きく貢献し、また評価を通じて日本の国際協力の推進にも寄与してきたことが高く評価され、令和7年度外務大臣表彰を受けました。
第5回APEA大会開会式における英利外務大臣政務官による挨拶(11月12日)
報告書
- 第20回ODA評価ワークショップ報告書(日本語/英語)(近日掲載予定)
発表資料及び動画(すべて英語)
| プレゼンテーション1 | 動画(英語)![]() |
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| ODA評価ワークショップのレビュー 成果、教訓、今後の方向性 (注) |
資料(英語)(PDF)![]() |
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| 新井 和久 外務省大臣官房ODA評価室長 | ||
| プレゼンテーション2 | ||
| SDGsを達成し多国間主義の価値を再確認するためのツールとしてのVNR | 資料(英語)(PDF)![]() |
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| 三輪 敦子 関西学院大学総合政策学部教授 | ||
(注)ODA評価ワークショップ(2001年~2025年)のレビューは、2025年2月に実施した有識者との座談会やインタビューで伺ったご意見を紹介する形で行いました。(有識者:廣野 良吉 成蹊大学名誉教授、牟田 博光 国際開発センター理事長、石田 洋子 アジア太平洋評価学会(APEA)会長、村岡 敬一 元ODA評価室長)




