ODA(政府開発援助)
カッサラ州における水衛生環境改善事業
(Improvement of Water, Sanitation and Hygiene in Kassala State)
平成31年4月19日

国名 | スーダン | |
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事業期間 | 2016年2月1日~2017年1月31日 | |
分野 | 水 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
スーダン共和国では長年の紛争による基礎インフラの欠如が復興・開発を妨げています。特に水・衛生分野の問題は深刻で、なかでも東部のカッサラ州では20年にわたる東部紛争の影響もあり、安全な飲料水の普及率が13.1%、トイレなど衛生施設の普及率が13.0%と、他の州と比べて復興・開発が著しく遅れています。
当会は小学校にトイレを建設したほか、各村の給水設備の整備を行い、住民自身がこれらの設備を管理運営する水管理委員会を設置しました。これに加えて、住民自身が建設できる住戸用トイレ建設方法の普及や、住民が中心となって水衛生啓発活動を実施するための研修を行う等、地域主体型の手法を用い対象地域の水衛生環境の改善を行いました。
プロジェクトの進捗
中間
- 中間報告書
- 事業途中の様子(写真)
その他特記事項
なし