ODA（政府開発援助）
マルチアクターによる防災プラットフォームの構築ならびにその持続的な運営のための能力強化事業
Capacity Building Project for the establishment and Sustainable Management of a Multi-sector Platform for Disaster Risk Reduction at the National Level
令和2年4月28日
学生に対しての防災教育の様子
| 国名 | スリランカ | |
|---|---|---|
| 事業期間 | 2017年3月8日～2018年5月7日 | |
| 分野 | 防災 | |
| 実施団体 | ||
プロジェクトの概要
アジア太平洋地域で進めているNGO・企業・政府の連携による災害支援のための仕組みづくりにおいて，本事業では政府関係機関，企業，市民社会組織関係者などが参加する会合を140回以上，研修を38回実施し（8000人以上が研修に参加），災害対応におけるのべ500の企業の参加，250組織の連携事例を創出し，災害対応におけるセクター間の相互理解と連携を進めることができた。期間中に発生した5つの干ばつ，洪水，ゴミ山崩壊にも緊急対応し，A-PADスリランカは災害時に多様なアクターを迅速に繋ぎ，調整する唯一のプラットフォームと認識されるようになった。また独立した団体を設立したことにより，災害対応に特化した組織運営となった。