ODA(政府開発援助)
ビハール州における村落開発事業(第2期)
(Rural Development Project in Bihar, Phase2)
平成29年10月20日

国名 | インド | |
---|---|---|
事業期間 | 2014年3月10日~2015年3月9日 | |
分野 | 教育・人づくり | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
ビハール州はインドの中でも貧困層が多く居住する地域であり,住民の年収は同国の平均年収の2分の1以下と低く,最も開発の遅れた地域と言える。事業地のマデープラ郡は,コシ川の氾濫で昔から洪水,旱魃,飢饉が多く発生する地域として負の歴史を背負ってきた。また,カースト制度が残る地域で,地域の発展のためにはカーストを超えた対話を促すことが不可欠である。本事業は,階層に関わらず地域住民誰もが利用できるコミュニティセンターの建設により,住民間の意思疎通,村落開発の促進を図るとともに,セミナーや農業研修,技術訓練等を行い,住民の能力及び収入の向上を図るものであり,今次事業は平成23年度に続く第2期目にあたる。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし