ODA(政府開発援助)
住民主体の災害リスク軽減プロジェクト(第2年次)
(Community Based Cyclone Disaster Preparedness Project, Phase II)
平成28年5月11日

国名 | バングラデシュ | |
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事業期間 | 2014年3月1日~2015年2月28日 | |
分野 | その他 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
事業地であるバングラデシュ南西部はデルタ状の地形であり,サイクロン被害を受けやすい。既存の堤防は一応あるもののメンテナンスは行き届いておらず,いついかなる状況でもその機能を発揮できるとは言い難い状況にあり,甚大なサイクロン被害に見舞われると生活基盤が奪われることになり,特に貧困層と社会的弱者にとっては中長期的に大きな負のインパクトが与えられる。本事業では,公的な支援(公助)を活かし,防災・減災を実現するためのコミュニティでの協力関係(共助)や世帯単位での準備(自助)に焦点を当て,(1)教育現場におけるサイクロン防災に関する教育システムの整備と地域住民の意識向上,(2)防災担当セクターの能力向上とコミュニティ内でのプレゼンス強化,(3)サイクロン対策用インフラ整備等の支援を通じて,サイクロン災害に強いコミュニティの形成を目指す。今次は平成24年度に続く第2年次事業にあたる。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし