ODA(政府開発援助)

Project on Maternal and Child Health Service Improvement in Rural Communities (Phase3)
令和6年3月21日
専門助産師を招き母子保健推進員を育成

プロジェクトの概要

国名:
ミャンマー
事業期間:
2019年10月17日~2020年11月30日
分野:
医療・保健
実施団体:

 本事業は、タッコン郡にて、妊婦健診や分娩介助、産後検診等の質の高い母子保健サービスが適切に利用されることにより、母子の健康状態の改善を目指す事業である。具体的には、以下の5つのアプローチを通して農村地域の母子保健サービス改善を目指す。1 一次医療施設を整備し、医療器具等を供与する。また、各施設や供与機器の維持・管理状況及び自宅分娩環境のモニタリングを行い、改善を図る。2 助産師卒後研修、補助助産師リフレッシュ研修、助産師・補助助産師スキル・モニタリングを通じて医療人材の知識・スキルの強化を図る。3 妊婦や産後の女性を対象に、助産師が村や医療施設にて母子保健教育を行い、参加者の保健知識を高める。4 村のボランティアとして母子保健推進員を育成する。妊婦や産後の女性を助産師に照会するほか、新生児のいる家庭を訪問し養育者に保健知識を伝える。5 地方保健行政との連携を強化する。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

巡回妊婦健診で妊婦に危険兆候等を説明
コロナで布マスクを全補助助産師に配布

事業の完了時(第3年次)

村のハイリスク妊婦等について情報共有
医療者(助産師)のスキル向上支援会議
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