ODA（政府開発援助）

誰一人取り残さないインクルーシブ教育推進事業（第3年次）

（Promoting Inclusive Education Focusing on Every Last Child in Mongolia (Phase3)）

令和6年3月21日

特別学校での身体活動の様子を見学

プロジェクトの概要

国名：

モンゴル

事業期間：

2020年3月30日～2021年3月29日

分野：

教育・人づくり

実施団体：

公益社団法人　セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

事業地地図（PDF）

　第3年次となる本申請事業では、事業対象地の通常学校と生涯学習センター（Life-Long Learning Centre：LLEC）におけるインクルーシブ教育の実現に向け、第1年次で開発し、第2年次で試行・導入した教職員向けの研修内容の改善と強化を図るとともに、事業活動の普及拡大を行う。加えて、子どもが置かれている状況に関わらず、誰一人取り残されることがないよう、対象地域の行政職員や教職員およびLLEC職員らと協力して、非就学児へのアウトリーチ活動を活性化し、家庭訪問型学習支援サポートの支援体制の構築を図る。さらには、「障害児親の会（Association of Parents with Disabled Children：APDC）」などの市民団体の主導のもと、地域住民や保護者に対する啓発活動を全国レベルで展開させる。そして、本事業の実践から得られた成果や学びを基に、事業活動の継続維持に向け、各関係機関の政策や計画に反映させるべく、政策提言活動を実施する。