ODA（政府開発援助）
新入生の「学びの基礎力」育成に向けた学校体制強化プロジェクト（第3年次）
（Strengthening Schools to Nurture Effective School Readiness and Learning Experiences in First Grade Children of Mongolia (Phase 3)）
令和5年2月17日
メディアインタビューで成果を語る職員
プロジェクトの概要
- 国名：
- モンゴル
- 事業期間：
- 2017年3月30日～2018年3月29日
- 分野：
- 教育・人づくり
- 実施団体：
初等教育の現場では、幼児期から小学校低学年にかけて「学びの基礎力」を育成することが重要であるが貧困層の多くの子どもたちは、家庭から適切な保護と養育を受けておらず、また国が奨励している就学前教育を受ける機会にも恵まれないため、集団行動がとれないなど「学びの基礎力」を欠いた状態で小学校に入学する児童が増えている。学習準備科目の中に、「学びの基礎力」を育成する仕組みを取り入れるには、子どもの発達の程度に応じて、教職員に対する技術指導が必要である。第3年次では、新たに29校をパートナー校と位置付け、モデル校の教職員が、これまでの成果をパートナー校の教職員に普及していくことで、事業モデルの普及を目指す。
プロジェクトの進捗
事業の開始前
教育課職員が参加した全国レベルの研修
対象校・パートナー校生徒で意見交換会
事業の完了時（第3年次）
モンゴル大学のモデル教室設立記念式典
おもちゃ・図書キット持参して家庭訪問