ODA(政府開発援助)
伝統的生活様式を守って生活する共同体の生活基盤の整備と生活環境の改善、生計向上の支援事業(第2年次)
(Project to improve infrastructure, living environment and livelihood for marginalized community of Kasepuhan Ciptagelar. (Phase 2))
令和8年7月29日
農家の収入向上率は171%を達成
プロジェクトの概要
- 国名:
- インドネシア
- 事業期間:
- 2022年8月18日~2023年8月17日
- 分野:
- 農林業
- 実施団体:
スカブミ県の山岳部に所在するチプタグラルは、古来より伝わる伝統的な生活様式を守って生活する共同体「カセプハン」の一つである。住民は、市場アクセスが困難な地理的条件のほか、主要作物である米の販売を禁じる独自の慣習や、現金収入の知識・技術の乏しさから、教育や医療等の基本的な社会サービスを受けるのも困難な貧困状態にある。また、現金収入不足による地域の生活基盤の未整備や、外部との接触増加に伴うゴミが環境問題を引き起こすようになっている。
本事業は、カセプハンの伝統文化と慣習を尊重・保全しつつ、用水路補修や共用水場建設等の生活基盤の整備とゴミ処理の取り組み、各種農産物の生産と販売支援を通じた生活環境の改善と生計向上を目指す。
プロジェクトの進捗
事業の開始前
1年目から取り組んでいる野菜栽培
養殖のために支給されたティラピア稚魚
事業の完了時(第2年次)
ショールームに納品される野菜
畜産指導で羊飼育頭数が1.7倍に増加


