ODA(政府開発援助)
スバイリエン州農産物組合(SAC)の持続的な経営体制の確立を通じた,農村における貧困削減事業フェーズIII
(Poverty Reduction in Rural Area through Establishment of Sustainable Management of Svay Rieng Agro-Products Cooperative (SAC) Phase III)
平成29年1月4日

国名 | カンボジア | |
---|---|---|
事業期間 | 2015年3月10日~2016年3月9日 | |
分野 | 農林業 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
本事業のフェーズI及びIIで行ってきた、スバイリエン州農産物組合(SAC)の能力強化と組織・事業運営のシステム化を引き続き推進し、事業終了後も持続的に発展できるよう、実施団体が担ってきた業務や費用を組合に完全委譲していきます。具体的には、市場ニーズ、生産調整に関する情報収集や伝達方法、栽培技術の移転を組合内で実施できるよう指導し、市場ニーズに基づいた生産体制を促進します。また、有機米の販売支援や野菜出荷に係わる品質管理マニュアルのビデオ教材化等を通じ、組合の商品の付加価値を高め、バリューチェーン(価値連鎖)を改善します。さらに、組合の基本理念の理解促進のために、リーダーが主体となってワークショップを開催し、組合が自律的、持続的な事業運営を行える体制づくりを構築します。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし