ODA(政府開発援助)

Promotion of Inclusive Education for Children with Disabilities in Hissar (Phase 3)
令和4年6月24日
(写真1)授業の様子 学習支援室での授業の様子が全国放送された

プロジェクトの概要

国名:
タジキスタン共和国
事業期間:
2019年8月1日~2020年8月31日
分野:
教育・人づくり
実施団体:

 タジキスタンでは、地域の普通学校(11年間の初等中等教育)での障がい児受け入れ体制の遅れや周囲からの偏見や差別等の理由から、同国に2.5万人以上いるとされる18歳以下の学齢期の障がい児の多くが、地域の普通学校に就学できていない現状である。この現状に対して、本事業では同国ヒッサール市において、障がい児の就学に向けた学習環境の整備拡大、地域における質の高いインクルーシブ(IE)人材の育成、地域および学校におけるIE啓発活動、保護者間の交流の促進、という4つの活動を通して、対象地域における障がい児の教育機会を広げることを目的とする。本事業は3年次であり、対象地域において、障がい児を含むすべての児童にとって学びやすい教育環境の整備・IE啓発を通して、障がい児の教育機会が広がることを目指す。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

(写真2)モニタリングの様子 日本人IE専門家によるモニタリング
(写真3)三者会談の様子 教育委員会長らとの三者会談

事業の完了時(第3年次)

(写真4)手話の研修の様子 タジキスタン手話の研修
(写真5)保護者交流会の様子 障がい児の保護者交流会
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