ODA(政府開発援助)
ガリッサ県公立小学校における水衛生環境改善事業
(Improvement of the hygiene environment of government primary schools in Garissa County)
平成29年3月2日

国名 | ケニア | |
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事業期間 | 2014年1月10日~2014年9月9日 | |
分野 | 水 | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
ケニアの首都から陸路で6時間のガリッサ郡では、小学校の衛生環境は極めて不十分である。給水設備がないため、飲料水のみでなく、排泄後や食事前の手洗い用の水が確保できない学校も多い。学校あたりのトイレ数も不足している。2010年の同国教育省の基本指針では、男子35名または女子25名につきトイレ1基が必要としているが、ガリッサ郡ではトイレ1基あたりの児童数が100人を超える学校もある。さらに、感染症や下痢などのリスク軽減には、教師や児童の衛生知識の向上も急務である。本事業では、小学校2校において太陽光発電式井戸各1基の掘削と貯水タンクの設置、各校5基のトイレ建設、衛生教育および給水設備の維持管理に関する研修を行う。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし