ODA(政府開発援助)
グローバルフェスタJAPAN2025外務省フォトコンテスト
「あなたの一歩が、誰かの希望に」結果報告
小渕優子JICA議員連盟会長による外務省フォトコンテスト授賞式での挨拶
外務省フォトコンテスト授賞式風景
9月27日(土曜日)及び28日(日曜日)に新宿住友ビル三角広場にて開催された「グローバルフェスタJAPAN2025」において、27日に外務省フォトコンテスト「あなたの一歩が、誰かの希望に」の授賞式を行いました。フォトコンテストには298点の作品の応募がありました。また、当日はたくさんの方にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
今年のフォトコンテストでは、笑顔のあふれる写真、人々のつながりや思いが伝わる写真が多く、テーマのとおり、あなたの一歩が誰かにとって希望の力になっている、笑顔の力になっている、という明るい前向きな気持ちになれる作品が集まりました。
外務省フォトコンテスト展示ブース
授賞式では、審査委員長の小渕優子JICA議員連盟会長が登壇し、挨拶を行いました。小渕会長から、日本の平和と安定の確保は日本が長年にわたる国際協力を通じて他国から尊敬、信頼される国であるからこそであり、混乱や対立のある世界情勢において国際協力を通じた人と人とのつながりを大切にすることで平和につながる信頼を築いていく必要があり、それを政治の面から応援したい旨述べました。
授賞式では、審査委員長の小渕優子JICA議員連盟会長が、応募作品の中から厳正なる審査を経て決定した最優秀賞、優秀賞、特別賞に表彰状を授与するとともに、副賞として協賛企業からの景品を贈呈しました。また、オンライン投票で決定された「いいね賞」に表彰状を授与しました。
授賞式では、入賞した6作品も紹介されました。
副賞
最優秀賞 ラディウス株式会社 「W(ドブルベ)Series HP-W300」
優秀賞 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社 「INSTAX MINI 99」
特別賞 株式会社レクリッド 「MiNiPiC」
表彰作品、入賞作品は、厳正なる審査を経て選定された他の24点の作品とともに、会場でパネル展示されました。
なお、ご応募いただいた皆様からの作品は、今後、当省による広報に活用させていただきます。
表彰作品
最優秀賞
- 【応募者】
- AMDA-MINDS
- 【タイトル】
- こぼれる笑顔に浮かぶ明日の希望
- 【作品キャプション】
- 震源地から約150キロメートル離れたメティラ郡も2025年3月の地震で被災しました。この地域では生計向上と女性の地位向上のためにマイクロファイナンス(小規模融資)支援が行われ、笑顔で融資を受け取るおばあさんの姿からは、希望が暮らしにそっと寄り添っていました。
優秀賞
- 【応募者】
- ゆうと
- 【タイトル】
- ウガンダの小学校でボランティア
- 【作品キャプション】
- 2025年の大学生としての初の夏休み、2か月間1人でウガンダに行き、小学校で教育系のボランティアを行っています。様々なバッググランドを持った子供が多いですが、自分にできることは何かを考え、実行に移せるよう現地の方と交流しています。
特別賞
- 【応募者】
- Piece of Syria
- 【タイトル】
- 未来に向かって、よーいどん!
- 【作品キャプション】
- 長い戦争を経て、政権が変わったシリアで、心のケアのためのアクティビティを。外に出るのが怖い…と言っていた子どもたちが笑顔で走り回る女の子たちの姿を見ていると、私たちも元気になります!
いいね賞(注)オンラインで実施した一般投票で最も多くの「いいね!」を集めた作品に贈られる賞
- 【応募者】
- Tambun Project
- 【タイトル】
- Music with No Borders
- 【作品キャプション】
- 音楽は国境、言葉、全てを超えて一緒になれます。タイ、バンコクのスラムの子供達にミュージックワークショップを開催しました。初めて聞く曲だって大盛り上がり。ヤー!みんなで歌おう、踊ろう。
入賞
え、なに、どうした!?
佐々木英介
収穫の笑顔
TETSUKO
輝く出会い
ムゼーマツムラ
僕は今日も頑張る!
orchid
一人ずつ一つ
塚本将就
危険回避教育
JMAS(日本地雷処理を支援する会)

