ODA(政府開発援助)
ワン・ワールド・フェスティバル(大阪)
開催報告
2017年2月4日(土曜日),5日(日曜日),大阪市内の関テレ扇町スクエア,北区民センター及び扇町公園にて「ワン・ワールド・フェスティバル」(主催:ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会,協力:外務省)が開催されました。
24回目を迎えた今回のワン・ワールド・フェスティバルには,2日間で約25,000人にお越しいただき,大盛況のうちに終了することができました。本フェスティバルでは,国際協力に関わる118の団体(NPO/NGO,教育機関,国際機関,政府機関,企業等)による61のプログラムが実施され,外務省はトークライブを始め,以下のプログラムを実施しました。
トークライブ


- テーマ:
- 「LiLiCoとハマカーンが外務省に聞いちゃうよ!国際協力って何のため!?」
- 日時:
- 2月5日(日曜日)12:00~12:40
- パネリスト:
- LiLiCo氏
ハマカーン浜谷氏


LiLiCo氏とハマカーン(浜谷健司)氏がクイズを通して外務省の国際協力の取組を紹介しました。
あまり知られていない“日本ならでは”の途上国支援と,ちょっと意外な国際協力の形について,来場者の皆さんに楽しく学んでいただきました。
トークライブで紹介された日本の支援
- 問題(3)の詳しい解説はこちら
写真展


- タイトル:
- “誰も取り残さない”世界を願って leaving no one behind
- 日時:
- 2月4日(土曜日)・5日(日曜日)10:00~17:00
展示写真の中から答えを探すクイズラリーを実施し,多くの方々にご参加頂きました。また,TICAD(アフリカ開発会議)コーナーを設け,昨年8月,ナイロビ(ケニア)で開催されたTICAD VI関連の写真も展示しました。

クイズの内容

外務省ブース

日時:2月4日(土曜日)・5日(日曜日)10:00~17:00
外務省の若手職員から来場者の皆様に,当省への入省方法から外務省の取り組み,国際協力案件まで幅広い分野の情報を発信しました。
トークセミナー


- タイトル:
- 「未来に繋がるアフリカ大陸 TICAD VIの成果と日本企業の更なる飛躍」
- 日時:
- 2月5日(日曜日)13:30~14:30
- 出演者:
- 飯沼 俊文氏(株式会社Digital Grid 執行役員 兼 CMO)
井上 真二氏(音羽電機工業株式会社 国際事業部事業部長)
ムガルラ アミリ氏(音羽電機工業株式会社 インターン研修生)
垂井 俊治(外務省国際協力局民間援助連携室)
矢間 秀行(外務省国際協力局開発協力総括課)


アフリカで事業展開をしている日本企業を招き,現地のニーズにマッチした革新的な事業内容や日本政府の支援,現地での成功談や途上国ならではの苦労話等,現地で活躍する企業ならではのアフリカを紹介しました。ルワンダからのABEイニシアティブのインターン研修生の体験談もあり,来場者の皆様からは多くのご質問・ご意見も頂き,大盛況となりました。外務省職員からはTICAD VIの成果を紹介し,来場者の皆様には日本とアフリカの未来に向けた繋がりを感じて頂く良い機会になりました。
キャリアガイダンス


- タイトル:
- 「国際機関で働くには!?」
- 日時:
- 2月4日(土曜日)15:00~16:30(基礎編),5日(日曜日)15:00~16:00(中級編)
外務省国際機関人事センターの担当者が,国際機関で働くために必要な資格や経歴に加え,応募方法などについてわかりやすく解説するとともに,国際移住機関(IOM)ソマリア事務所の西野裕子氏からは具体的な勤務内容について説明しました。イベント会場1階には相談コーナーを設置し,国際機関に関心のある方々が数多く来場されました。
NGO/NPO支援制度説明会


日時:2月4日(土曜日)16:00~17:00
外務省や政府機関,民間財団,企業によるNGO支援事業について説明会を開催しました。当省からは民間援助連携室の担当者が出席し,外務省のNGOへの活動支援について説明しました。イベント会場1階にはNGO相談員による相談コーナーも設置しました。