ODA(政府開発援助)
イラク中部・北部の小中学校における衛生促進および衛生環境改善事業
(Improvement of Hygienic Environment in Primary, Secondary and IntermediateSchools in Central and Northern Part of Iraq)
平成28年11月11日

国名 | イラク | |
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事業期間 | 2013年12月19日~2014年10月18日 | |
分野 | 教育・人づくり | |
実施団体 |
プロジェクトの概要
イラクでは、長年続いた経済制裁や度重なる戦争により、教育分野に対する投資が大幅に不足している。近年ようやく教育省によって学校設備の修繕は行われるようになったが、子ども達の健康を守るための衛生教育に関しては経験値や人材、資金が不足している状況にある。さらに、同省職員の能力向上も課題となっている。このため、本事業では、過去3年間取り組んできた学校修復中心の活動から衛生教育促進および県教育局の能力向上に重点を置き、以下の活動を実施する。
- 教員向け衛生教育ワークショップの実施および衛生キットの配布(18校対象)
- 緊急に修復を要する3校における衛生設備(水道・トイレ等)の修復(3校対象)
- 県教育局への学校設備のモニタリング知識・技術の移転
事業地は、政治的差別、治安上の懸念、多様な民族の共存などの理由からイラク政府の支援を十分に受けられずにいるアンバール、ディヤラ、キルクークとした。
プロジェクトの進捗
その他特記事項
なし