ODA(政府開発援助)

札幌日本大学高等学校
令和7年12月25日

 2025年11月、札幌日本大学高等学校において、国際協力局開発協力総括官室の御所園雅子経済協力専門員によるODA出前講座を実施しました。今回のテーマは「日本の開発協力」で、1年生及び2年生の105名が参加しました。

大講堂で行われた講座の様子。スクリーン前に講師が立ち、生徒約100名以上が座席について講義を聞いている。
講座後の少人数での意見交換の様子。講師を囲み生徒が数名椅子に座って話を聞いている。

参加者からの感想(抜粋)

  • ODAは政府だけが取り組んでいるものだと思っていましたが、民間企業も密接に関わっていることを知り、とても驚きました。国際協力は多くの立場の人が支えているのだと感じました。
  • 民間企業の技術やアイディアを、開発途上国の社会問題解決と結びつけることの大切さを学びました。企業が利益と社会貢献を両立できる点が印象に残りました。
  • 日本にとって本当にメリットがあるのか半信半疑でしたが、グループワークを通して、経済や国際関係の面から日本の利益や意義を考えることができました。ODAは支援する側・される側の双方にとって意味のある協力だと感じました。
  • 外務省の方が普段どのような仕事をしているのかを具体的に知ることができました。国と国をつなぐ仕事が、海外の現場での支援活動に直結していることがわかりました。
  • 実際に国際協力の現場に関わってきた講師の方の話を聞き、何事も挑戦することが大切だと感じました。自分も将来、国際的に活躍できるように努力したいと思いました。
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