ODA(政府開発援助)

四天王寺大学
令和7年11月18日

 2025年7月、四天王寺大学にて国際協力局緊急・人道支援課の竹中優子課長補佐がODA出前講座を実施しました。今回は「緊急人道支援と国際保健活動」をテーマとした講義を行い、看護学部の2年生の91名が受講しました。

講師がスクリーン左手から投影資料を説明する様子。
学生からの質問を受ける様子。

参加者からの感想(抜粋)

  • 日本の国際緊急援助について学び、日本が国際社会で果たす役割の大きさを感じました。これからも日本が世界の中で信頼される存在であり続けてほしいと思います。
  • 緊急人道支援という言葉を初めて知りました。将来、看護師として、災害や紛争で苦しむ人の命や健康を守る活動をしたいと思いました。
  • 保健医療の専門職として、災害時の緊急対応から、感染症対策、母子への支援、トラウマを抱える人々へのメンタルヘルス支援にも関わりたい。現場の声を尊重しながら、どんな状況でも柔軟かつ迅速に対応できる力を養いたいです。
  • 日本の国際緊急援助や人道支援の幅広さと、その根本にある「人間の安全保障」の重要性を学ぶことができました。人道支援が単なる救援活動ではなく、人間の尊厳を守るための包括的な取り組みであると知りました。
  • ODAはただの経済支援ではなく、医療や教育など、多方面に関連する相手国との信頼関係を築く大切な取り組みだとわかりました。自分の生活とも無関係ではないことに気づき、考えが変わりました。
  • 「支援する側」ではなく「共に課題を解決していくパートナー」であるという視点に触れたことで、ODAは一方的な援助ではなく、相互理解と信頼に基づく協力関係であるという認識へと変わりました。
  • 災害時に看護師として応急処置や感染管理を行い、被災者の健康や避難所の衛生環境を守る重要性を実感しました。今後は災害地でのボランティアや専門看護師の勤務を通じて経験を積み、災害支援ナースとして国内外の現場で貢献したいです。
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