ODA(政府開発援助)

一般社団法人 日本溶接材料工業会
令和7年4月9日

 2025年2月、一般社団法人日本溶接材料工業会において、国際協力局政策課の五十嵐光首席事務官によるODA出前講座を実施しました。今回のテーマは「日本のODA支援の概要」で、同会員の40名が参加しました。

会員の皆様に向かってお話する五十嵐講師。

参加者からの感想(抜粋)

  • 企業としてどのような連携ができるかなどを考える機会になりました。
  • ニュース等でODAという言葉は聞いてはいたが、ぼんやりとしたイメージしかありませんでした。講座を通じて日本がどのような取り組みを実施しているのか、今後はどのような分野に力を入れていくのか、各国との考え方の違いなどについて知ることが出来ました。
  • 政府資金・援助金額の動向がよくわかり、「債務の罠」の仕組みも理解できた気がしました。
  • 日本のODAは、一方的な協力ではなく、対象国に寄り添って自立を促す(贈与でなく貸付)スキームを多く活用しているところに特に感心しました。
  • 開発途上国への開発協力の取り組み、民間企業との連携、JICAの取り組みなどを理解することができました。
  • 途上国が何を求めているのか、このポイントについての意識が変わりました。
  • 普段、漠然と理解していると思っていたODAの定義を確認でき、また、予算規模や政府貸付等などの実際の割合を確認できました。また、日本としてのODAに対する考え方を学べました。
  • 他国と比べ日本は、本当にその国と日本双方のためになるべく、経済的に持続可能な支援を財政的も技術的にも行っているものと理解を深めることができました。
  • 贈与と有償資金協力の考え方、各国の方針の違い、日本政府の対応等を初めて認識しました。
  • 国際協力を行うことは日本の地位向上のために、重要であると改めて思いました。
  • 日本としての中国に対する考え方や対策などもう少し拝聴したかったです。
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