ODA(政府開発援助)

金光学園中学・高等学校
令和5年2月7日

 2022年12月、金光学園中学・高等学校にて国際協力局政策課の黒須太記子課長補佐がODA出前講座を実施しました。今回は「日本の開発協力 わたしたちができること」をテーマとした講義を行い、高校1~2年生の100名が受講しました。

(写真)ODA出前講座を受ける学生さんたちの様子

参加者からの感想(抜粋)

  • ODAは世界と日本の架け橋になっていると思いました。活動内容は全然知らないことが多く、様々な活動を行っていることがわかりました。SDGsに関する活動は身近な内容でわかりやすかったです。
  • クイズ、動画、写真などを用いてわかりやすくODAのことを説明してくださり、頭にすっと入ってくるような講座でした。世界中の人々が豊かな生活を送れるように、身近なことから取り組みたいと思いました。
  • 日本のODAは具体的に何を行っていて、どのような意義があるのかがよくわかりました。講座を通して開発途上国が約150か国もあることにとても驚きました。世界レベルの問題は簡単には解決できないかもしれないのですが、根気をもって取り組み続けることが大切だと思いました。
  • 世界の5人に1人がトイレを利用できないことに驚きました。ODAの支援を受けた学校の写真では、木の下で勉強をしていた生徒が初めて学校の椅子に座って嬉しそうにしているのを見て私も嬉しくなりました。
  • 動画やクイズで楽しみながら、ODAについて知ることができたのでよかったです。詳しく知らない人でも興味を持てる内容で見やすかったです。今回、講師のお話を聞いて、とてもやりがいのある活動なのだろうと思いました。
  • 世界には、思っている以上に日本では当たり前になっている生活が送れない子どもがまだたくさんいることがわかりました。
  • 今まではODAはただ支援するだけのものと思っていましたが、世界が平和になり、経済社会が安定することや開発途上国の発展が回り回って日本にもいい影響を与えているのだとわかりました。
  • ODAは税金を使って行っているので賛成ではありませんでしたが、国と国との連帯を強めるために必要なものだと思いました。
  • 日本は発展途上国の支援に取り組んでいますが、一方的な支援に見えていました。しかし、日本も他の国からも助けられていて、世界の平和が保たれていることがわかりました。
  • 一人でできなくても、何人か集まればできることがあることがわかりました。まずは何かできることに取り組んでみようと思いました。
  • 正直、自分には関係ないと興味がなかったのですが、税金が使われていること、また互いに助け合える関係になることから少しずつ関心を持てるようになりました。
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