ODA(政府開発援助)
第445回ODA出前講座 開催報告
京都府南丹市立園部中学校
令和元年12月9日
2019年11月1日,京都府の南丹市立園部中学校にて,国際協力局開発協力企画室の水野主査がODA出前講座を実施しました。今回は,3年生119名を対象に「日本の開発協力 レバノンのケースを例に」をテーマにした講義を行いました。


参加者からの感想(抜粋)
- 今までODAについて知らなかったが,世界にはどんな国があって,どんな支援が必要なのかわかった。同じ世界に住む人間としてどうしていけばよいか考える機会になった。
- 最初は何で外国の支援をしているのだろうと思っていたが,昔は日本も外国の人に助けられていたことを知り,本当に驚いた。日本は先進国だが,今の日本があるのは世界の助けがあったからでもあるので,世界にたくさんの恩返しをしたいと思った。
- 世界には私が考えられないくらい多くの人が不自由な生活を余儀なくされているということを知り,悲しくなった。私たちがこのように平和に暮らせているということに感謝をしないといけないと感じた。
- 今まで当たり前だと思っていたことが当たり前ではなのだと今日の講義を通してわかった。
- 私たちと同じ歳の子どもたちでも,教育を受けられていないことがわかった。今日の講義で学んだことを他の人たちにも伝えていきたい。
- 今まではお金を提供することや物を提供することしか支援の方法はないと思っていたが,技術や人を育てるという方法でも支援はできると知り驚いた。
- 自分の中で支援というものは曖昧なイメージだったが,ただお金を提供すればいいというわけではなく,持続性やバランスなどにも気をつけなければいけないと知れて良かった。
- ODAの活動がどれだけ重要かということを知った。このODAで日本は,各国にただ支援をしているだけでなく,その国の人々と関係を築いているのだとわかった。
- 全部補ってあげるだけでなく,しっかり自分たちで生活できるようにサポートしなければならないということもわかった。
- 緒方貞子さんの様に私もいずれ世界の役に立てるような仕事をしたいと思った。
- 日本は途上国から衣料品などを輸入しているので,支援することで経済を良くすることは日本のためにもなると思った。
- ODAは税金で行っているため,賛成・反対の意見はあるが,自分は色々な人を助けられるなら行う方がいいと思った。
- ODAは世界の平和をこれからも保ち続けるために大切だと感じた。今の社会に目を向けて私も考えを持つことが大切だと感じた。
- 今日学んだことを,これからの学びにいかしていきたい。
- 話してもらったことについて,自分で考えられ,疑問を持つことができたので良かった。