ODA(政府開発援助)

平成28年2月18日

 2015年12月1日(火曜日),芝浦工業大学大宮キャンパスに国際協力局事業管理室の古谷幸子課長補佐を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校工学部1年生約120名を対象に「国際社会とエンジニア」いうテーマで講義を行いました。

講義概要:国際社会とエンジニア

参加者からの感想(抜粋)

  • アフガニスタンの内戦や政治について聞くことができて勉強になった。また,日本は終戦後,他国の支援によって復興することができたと聞き,国際協力の重要性を知った。また,日本は農業,防災,保健などの分野で技術支援をしていると聞き,興味を持った。
  • 資源が少ない日本にとって,他国と協力していくことがどれほど大切かわかった。ただ支援するだけではなく,日本の製品を提供することで,他国へ日本産の商品をアピールする機会につなげるなど,うまく工夫されていると思った。
  • 「国際協力」という言葉は馴染みが薄く,具体的に何が行われているのか知らなかった。今回の講義を通じて,日本がどれほど他国を支援しているか,また日本がどれほど支援を受けてきたか知ることができた。
  • 今までは,自分の学んできたことを,どのように日本の技術向上に活かせるか考えてきたが,今回の講義を聞いて,途上国の支援に日本の技術を使うという選択肢もあることを知った。
  • アフガニスタンやインドネシアと日本の関係や,各国の文化や国内事情を知ることができた。日本の技術支援によって途上国の経済がいかに発展しているか,また,日本の支援がどれほど必要とされているか,たくさん学ぶことが出来た。自分も世界に貢献できる人材になりたいと思った。
  • 自分も世界で困っている人を助けるような物作りをしていきたいと思った。
  • インドネシア,スリランカ,アフガニスタンなど,世界には想像がつかないような危険と隣り合わせの生活を送っている国があると知った。テロの恐怖にさらされる生活や,感染症におびえる生活等,このような生活を改善させるために,日本はもっと積極的に技術を開発し,途上国を支援していくべきと感じた。
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