ODA(政府開発援助)

平成28年1月7日

 2015年10月9日(金曜日),厚木高等学校に国際協力局政策課の村岡事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校の2年生約40名を対象に「開発協力(ODA)と外交」というテーマで講義を行いました。

講義概要:開発協力(ODA)と外交

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参加者からの感想(抜粋)

  • ODAは,途上国への支援という名目の中で,日本の経済発展にもつながる,という意味を持つと知った。講義を聞いて,外務省というのは日本と外国をつなぐ「かけ橋」のような存在であると思った。そして,「未来の投資」というODAの考え方に感銘を受けた。
  • ODAは,貧困の改善を行っていれば良いのではなく,日本の利益のことも視野に入れなければならないことに気づいた。自分がどのように考え,行動していくべきか深く考えさせられる講義だった。
  • ODAというと,途上国のためだけに考えられている取り組みだと思っていたが,日本の国益のためであったり,プレゼンスのためであったりと,単に助けるだけではなくて色々な事を考慮していると知った。
  • 「外交」「開発協力」と聞くと,ただ日本から海外へ何か働きかけることを思い描いていたが,実際はそれらを行った結果,日本にもたらされる利益・信頼等を考えなければ良い外交・協力にはならないと知った。
  • 税金を使って行われている「開発援助」という取り組みは,私が思っていた以上にシビアであり,「貧困に苦しんでいる国の人々のために貢献している」というイメージが強かったが,実際は国際社会や日本の国益につながる取り組みであると感じた。
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