ODA(政府開発援助)

平成28年1月7日

 2015年10月29日(木曜日),東海高等学校に国際協力局国際保健政策室の杉浦寬奈事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校の1年生約80名を対象に「日本の保健分野のODAについて」というテーマで講義を行いました。

講義概要:日本の保健分野のODAについて

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参加者からの感想(抜粋)

  • 日本と世界の医療の現状や,精神科の仕事,また海外へ行く意義など,色々なことを知れて良かった。医者になろうとは思わなかったが,今後の仕事選びに対する意欲が沸いた。
  • 世界の広さ・楽しさに興味が持てた。国際交流が楽しそうだと感じた。理系の仕事の視野が広がった。
  • 自分の知らない「医者」の形を知ることができた。自分はうっすら「世界に出たい」と思っていたが,その難しさと魅力について少し知ることができた。世界の医療を少しでも良い方向へ変えるWHOに興味が沸いた。
  • 普段聞くことができない精神科医の話を聞くことができた。海外でひどい目にあっている人がいると知り,自分の視野の狭さを感じた。自分は自分のできることをしようと思った。
  • 世界にさまざまな国があり,まだまだ保健制度がしっかりと整備されていない地域がたくさんあると知った。そういった国や地域のために働いてみたいと思った。
  • 精神科を今まで特別な課だと思っていたけど,実際は,内科や外科など我々が普段行く科と変わらないことがわかった。また,世界の「精神科」に対する意識が低いことに驚いた。精神科の患者さんをしっかりケアしてあげなければ,社会復帰できる人もできなくなってしまう,と言う意見に対し,本当にそうだなと思った。もっと精神科について知りたいと思った。
  • 普段,海外の環境について知る機会があまり多くないため,実際に赤道ギニアやフィジー,WHO等海外で医療に従事した方の話を聞くことができて,とてもいい経験になった。高校生として,将来国際的に活躍する場合の指針になったと思う。
  • 日本には国連等,国際機関を相手にして働く人が少ないので,そういった仕事を経験した人の話を実際に聞けて,おもしろかったとともに,今後の自分のためになった。
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