ODA(政府開発援助)

平成28年1月7日

 2015年11月2日(月曜日),大森学園高等学校に国際協力局国別開発協力第一課塚本剛志事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校の1年生約400名を対象に「国際社会の平和と安定に日本の果たすべき役割」いうテーマで講義を行いました。

講義概要:国際社会の平和と安定に日本の果たすべき役割

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参加者からの感想(抜粋)

  • 最初は「なぜ日本が国の利益のために他の国の支援をしているのか」と疑問に抱いていたが,元々日本が支えられていて,恩恵を受けていたと考えると,世界にしてもらったことを,豊かになった今だからこそ返しているのかなと思った。60年の間で,169カ国・20地域を支援している事を知り,日本が世界に貢献できていることに対して,少し誇らしい気持ちになった。
  • ODAという言葉自体は聞いたことがあったが,実際どのようなことをしているのかはよく知らなかった。今回の講義を聞いて,(ODAとは)かつて日本が外国に助けてもらったように,発展途上国を支援することで,世界がよりよいものになっていく素晴らしい活動だと感じた。
  • 日本が外国に対して支援をしていることや,東日本大震災のときに,その国から支援を受けていたことを始めて知り,もっとODAについて知りたいと興味がわいた。途上国支援のために,国民1人当たり1年に8,300円を負担するということは,めぐりめぐって自国の利益になることがわかった。ODAは決して無駄ではなく,必要なものだと思った。
  • 日本もかつてODAによって援助を受けていて,そのおかげで今の日本があることを知った。そのため,世界にとってODAは必要であり,これからも助け合っていくべきであると思った。また,私たちにできることは少ないが,もっと物を大切にする等,身近なことから改善していくとともに,国際社会の中で日本が今,どのような取り組みをしているか調べてみようと思った。
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