ODA(政府開発援助)
第302回ODA出前講座 開催報告
亜細亜大学
平成27年8月21日
2015年7月27日(月曜日),亜細亜大学に国際協力局の国別開発協力第一課の宮本友昭外務事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,法学部法律学科2~4年生の60名を対象に「政府開発援助(ODA)と太平洋島嶼国」というテーマで講義を行いました。
講義概要:政府開発援助(ODA)と太平洋島嶼国

参加者からの感想(抜粋)
- 自分がいままで思っていた以上に日本が各国の援助を行っているのがわかって誇らしく思った。これまではテレビで見たりする程度でしか援助のことを知らなかったし,今回マーシャルのように写真や,実際にマーシャルで活動していた宮本さんのお話があって分かりやすく身近なものに感じた。東日本大震災における各国からの支援を知って,これまでに日本がいろんな国に様々な支援をしてきたことへの感謝が伝わってきて嬉しかった。これからもこういった活動にどんどん関わっていくべきだと思う。
- とても貴重な話を聞けました。ODAが実際に支援している国にどのようなことをもたらしているのかを良く知れました。また,ODAが日本にも利益があることや,途上国の現状も少しは知れました。無電化の問題点や解決,特に解決するための話はなるほどと思えました。
- ODAの活動内容や東日本大震災の際,たくさんの支援を受けていることがわかりました。支援を受けたことを忘れずに,太平洋の島国に対して感謝することが大切だと思いました。
- 日本国内でも経済的な課題がある中で,他国に支援するのは少し疑問に思うところがあったが,内容を知ったことでぜひこれからも援助を続けて欲しいと思った。
- 自分の知らない世界のことが少しわかった。一見,自分の生活には関係ないように見えて,意外と,自分達の生活にも関係しているんだなぁと思った。