ODA(政府開発援助)
第301回ODA出前講座 開催報告
かえつ有明中学校
平成27年8月21日
2015年7月24日(金曜日),かえつ有明中学校に国際協力局国際協力局政策課の榎本絵里子事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校の中学1年生170名を対象に「日本の国際協力 ODAの基礎知識」というテーマで講義を行いました。
講義概要:日本の国際協力ODAの基礎知識


参加者からの感想(抜粋)
- 日本がたくさんの国に支援していることに,とてもおどろきました。また,日本から支援を受けた国も日本が困っている時に助けてくれるのはとてもうれしいことだと思いました。この時間で,自分が思ったより世界と日本は関わりが多いことが分かりました。将来世界と関わったとき困らないように日本のことももっと知っておきたいです。
- 世界の中で日本がどれだけ幸せかわかりました。これから水や食べ物やお金を大切にしていきたいです。また,まだやったことはないけど,ボランティアに興味をもちました。
- 今回の講演で学んだことがたくさんあります。特に一番興味を持ったのが,日本と外国の関係性についてです。東日本大震災では,モルディブから70万個のツナ缶やセルビアから2億円以上の寄付がありました。ASEANでの世論調査などでも信頼率一位を獲得しています。この講演を通して,自分の母国が日本で,とても誇らしく思いました。
- 他の国の人たちはお金がなくて困っていたり,食料がなくて困っているのに,私は食べ物もきちんとあるし,学校にも行けているということは,とても色々な人に支えられているんだなと思いました。
- クイズをしたりして楽しく受けられ,今の日本と世界の現状を比べながら授業ができたから分かりやすかったです。ODAという言葉も知らなかったけど,世界の現状をなおすためにたくさんの人が協力していることがわかり,自分も何かしてあげられないかと思いました。
- とても分かりやすい講演で,はじめて知ったODAもとてもよく理解できました。他人事と考えるのではなく,自分のすぐ近くにあることなのだと思いました。
- クイズなどもあって分かりやすく学ぶことができました。講座で初めて知ることや意外なことをたくさん知ることができました。将来,自分の力を活かせるように,今できることをやっていきたいと思います。
- 最後に,ネパールの写真やそこでの水不足などいろいろな問題をうまくわかりやすく説明してくれて良かったです。