ODA(政府開発援助)

令和元年10月2日
(写真1)ODA概論 日本と途上国を結ぶODAをテーマにした講義の様子

 2019年7月19日,浦和学院高等学校にて,国際協力局政策課の藁谷栄課長補佐が,ODA出前講座を実施しました。今回は,特進類型1,2年生と国際類型1~3年生約170名を対象に「ODA概論 日本と途上国を結ぶODA」をテーマにした講義を行いました。

参加者からの感想(抜粋)

  • 世界のことについて,わからなかったことや,全然知らなかったことを知ることができた。特に学校に通えない人々が約1億3900万人いるということに,とても驚いた。
  • 国の発達や生活に必要なお金を得ることにまず必要なことは教育であるにもかかわらず,充分な教育を受けられていない人が多くいることを改めて知った。
  • ODAは開発途上国に技術だけを教えていると思っていたが,講義を聴き,お金を貸したり提供したりなどの活動をしていると知って,開発途上国へ積極的に援助していることがよくわかった。
  • 外国では安全で美味しい水が飲めない人がたくさんいると知り,安全に水が飲めることに感謝したいと思った。
  • 日本と世界は思ったよりも身近で,お互いの支えがあって成り立っていると学ぶことができた。もっと世界に目を向けようと思った。
  • 日本が行っている具体的な援助の内容を知り,他国との結びつきを実感した。援助の種類も複数あり,金利が低く,長い期間をかけて返せるのは,開発途上国にとって優しい取り組みだと思った。
  • 開発協力は政府やJICAだけが中心となって活動を行っていると思い込んでいたが,中小企業も参入していることを初めて知った。また政府がそれに対して支援をしていることも知らなかった。
  • 開発協力に3つの方法があるとは知らなかった。それぞれの経済状況に合わせて対応しているところがすごいと思った。
  • 世界のことを知ることで,自分の中での「あたり前」という認識を変えられると思った。
  • 東海道新幹線は海外の支援を受けてつくられたということを初めて知った。
  • 開発途上国に無償や低金利で支援をしてもあまり意味は無いと思っていたが,その国が成長することによって,日本との貿易なども盛んになり,将来的なメリットがたくさんあることがわかった。
  • プラスチックを食べて魚が死ぬ話を聞き,家や外出先でも水筒やコップを使おうと思った。
  • 日本が開発途上国だったときに,世界からの援助によって発展した話を聞き,次は日本によって発展する国が1つでも多くなると良いと思った。開発に寄与した国との信頼関係は,とても深いものだと感じた。
  • 今回の講義を聴き,将来の夢として国際協力も視野に入れることができた。
  • なぜ外国のために一生懸命働けるのだろうと思うこともあったが,今回の話を聞き,開発途上国に支援をすることで,お互いの国の関係が円滑になると知り,ODAはとても大事なものだと思った。
  • ODAは日本と海外をつなぐ大きな橋だと感じた。
  • 先進国と開発途上国の差を無くすためにも,各国が協力し合い目標に向かってお互い貢献することが大切だと感じた。
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