ODA(政府開発援助)
第398回ODA出前講座 開催報告
追手門学院大学
平成30年5月17日
2018年5月10日(木曜日),国際協力局開発協力総括課の山田主査を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同大学の学生105名を対象に「日本の開発協力 ODAを活用した地方自治体の海外展開支援」というテーマで講義を行いました。
講義概要:ODAを活用した地方自治体の海外展開支援について
参加者からの感想(抜粋)
- ODAが,開発途上国に支援,技術開発で協力し,経済発展につながる活動だということが理解できた。また,それが他国への良いアピールにつながることも理解できた。
- 日本は何のために海外に協力しているのかこれまで知らなかったが,今日の講演を聴いて,日本も戦後復興のために協力してもらっていたことがわかった。これからは,各国の足りないところはお互いに協力することが大事だとわかった。
- 今回の話は自分の中で大きな変化になった。ODAなどの技術協力が開発途上国への助けになり,それにより信頼を得られるのは,戦争を行わない平和な世界につながると思った。
- 日本がODAで資金供与しているという考え方も,長い目でみると,利益として日本に返ってくるのだという考え方に変わった。ただお金を援助するだけでなく,自分たちで持続的に開発していけるように促していることを初めて知った。
- 日本の技術で24時間きれいな水を出せるようにした話を聞き,日本も世界で活躍しているのだと思い,うれしく思った。
- 世界にはまだまだ貧しい国がたくさんあり,飢えに苦しんでいる人がたくさんいることがわかった。自分も直接的にできることは少ないと思うが,何か力になれることがあれば,ぜひしてみたいと思った。
- とてもすばらしい講演だった。私も人々を助けられる仕事がしたいと思っていたので,とても参考になった。
- 地方自治体についての話があったのがすごくよかったし,興味深かった。私は地方で就職したいと考えているので,この部分の話は将来まで覚えておきたいと思った。
- 意識や考え方が変わった。ニュースでもODAの活動は見られないので,他国へのこのような貢献を映すべきだと思った。
- 外務省やODAの仕組みがよくわかった。「ゴルゴ13」の動画(海外安全対策マニュアル)で,外務省に興味をもった。