ODA(政府開発援助)
第386回ODA出前講座 開催報告
一般社団法人海外インフラ研究協会
平成30年1月26日
2017年12月15日(金曜日),国際協力局開発協力総括課の杉原上席専門官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,コンサルタント企業や一般の大手企業の20名を対象に「日本のODAによる官民連携とインフラ支援について」というテーマで講義を行いました。
講義概要:日本のODAによる官民連携とインフラ支援について

参加者からの感想(抜粋)
- 資料が豊富で分かりやすい講義だった。インフラ分野の官民連携に取組んでいる外務省の姿勢を理解できた。
- ODA全般の知識の整理ができ,非常に良かった。
- 中小企業でインフラ関係の成功事例が多く出てきていることに驚いた。
- 中小企業等の海外展開支援におけるODAの活用について,大手企業中心との考えから変化があった。
- 多岐にわたるODA項目につき改めて再認識した。海外中小企業連携については,地方自治体のスキームなど,非常に外務省の日本の底上げが官民一体となって行っていることは興味深かった。
- 大規模プロジェクトを中心に追いかけていたが,中小企業向けの支援も手掛けていることが分かり,ODAに関する考えが変わった。
- 改めてインフラ分野の官民連携についての全体像が包括的に理解できた。
- 若年層に対して,ODA=社会貢献という働くためのモチベーションのレクチャーとなるお話だった。
- ODAに関して不勉強であったが,様々なバリエーションがあると分かり,案件毎に対応を考えてみたい。
- JICAの様々な取組について知ることができ,大変勉強になった。新たな開発協力の制度について,当社でも活用できるものがあると感じ,今後具体的な取組について検討していきたいと思う。
- ODAと官民連携について,興味のある内容を具体的な例を組み合わせて説明してくれて,非常に良かった。