ODA(政府開発援助)
第361回ODA出前講座 開催報告
武蔵野女子学院高等学校
平成29年8月3日
2017年6月24日(土曜日),国際協力局民間援助連携室の垂井首席事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,武蔵野女子学院高等学校の生徒54名を対象に「日本の開発協力と途上国の現状について」というテーマで講義を行いました。
講義概要:日本の開発協力と途上国の現状について


参加者からの感想(抜粋)
- 国際問題を外国のみの問題として考えるのではなく,自国の問題として考えるという新しい視点は,なによりの収穫だった。
- 今,世界でどのようなことが起きているか,またその対策はどのようなものかを深く理解することができた。世界の問題についてもっと知りたいと思った。
- 「技術協力」に対してとても興味がわいた。物を寄付するだけでなく,生きていくための知識を与えるべきだと思った。
- 表面的な解決ではなく,根本からの解決を目指すためにも,もっといろいろな事を調べ,知識を身につけることがまず一歩ではないかと思った。(国際問題を)自分たちが直接的に解決することは難しいけれど,少し意識するだけでも世界をよりよく変えていくことができるのではないか。今回の話を聞き,教育のあり方や医療水準を上げていくことがどれほど大切か改めて知った。
- ODAに関する話を聞いて,途上国には沢山の問題があると改めて思った。自分が出来ることは積極的に行っていきたい。
- もともとODAのことはあまり知らなかったが,意外と私たちに身近な話だと分かった。途上国をもっと助けることができたら良いと思った。
- 私たちくらいの若者は,おそらく「ODA」が日本と世界にとってどれほどのメリットがあるのか分かっていないのではないかと思う。ODAを知る機会をもっと作るべきだと思った。