ODA(政府開発援助)
第351回ODA出前講座 開催報告
明治学院大学国際学部
平成29年4月14日
2017年1月17日(火曜日),欧州局中央アジア・コーカサス室の安保課長補佐を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校国際学科2~4年生約70名を対象に「可能性に満ちた中央アジア 日本の対中央アジア戦略」というテーマで講義を行いました。
講義概要:可能性に満ちた中央アジア 日本の対中央アジア戦略
参加者からの感想(抜粋)
- 中央アジアの多くの国が親日であることに少し驚いた。その理由の一つとして,日本がODAによる支援を続けてきたことがあると聞いて納得した。ODAにより経済的支援をし,国家間で良い関係を築くことは積極的にしていくべきだと思った。
- 中央アジアは日本にとってあまり馴染みのない地域だと思っていたが,外交上重要な地域であることが分かった。
- 国際社会の複雑さを痛感したと同時に,もっと世界に目をむけて,問題を知る必要があると感じた。
- 中央アジアは親日的で,「信頼する国」として日本を選んでくれていることを嬉しいと感じた。中央アジアは私にとって馴染みのない地域であるため,もっと詳しく知る機会をつくる必要があると感じた。また,中央アジアは名前が似ている国が多く,覚えにくいイメージだったが,「スタン」というのは「国」という意味であることを初めて知った。