ODA(政府開発援助)
第355回ODA出前講座 開催報告
聖セシリア女子高等学校
平成29年3月7日
2017年2月13日(月曜日),国際協力局国別開発協力第二課の松本課長補佐を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校の3年生75名を対象に「日本の経済協力」というテーマで講義を行いました。
講義概要:日本の経済協力

参加者からの感想(抜粋)
- 以前から国際協力や外務省のお仕事に興味を持っていたので,今回実際に外務省で働いている方のお話を聞くことができ,大変勉強になった。
- 今回は国際協力というテーマで,日本がおこなう途上国への様々な支援を知ることができた。日本が途上国に支援するのは,世界の調和を保つと同時に,資源の少ない日本にとって,も重要なことだと思った。改めて世界に目を向ける良い機会となった。
- 援助といっても様々な種類があって,相手国の状態に合わせて援助の仕方を変えていることが印象に残った。
- 日本の国際援助の状況や世界と比較して日本がどのような役割を果たしているのかがよくわかった。
- 発展途上国の国々を助けることは,日本のためにもなることだとわかった。インフラ整備をすることは,国の経済にとってとても重要なことなのだと知った。
- 「国際協力」とは実際にどういうものなのか改めて知ることができた。また,災害のときに周りの国から大いに支えられてきたのだと感じた。
- 外務省と聞くと,外国相手に仕事をしているという印象をもっていた。今回は,外国に対する支援に関する内容で,外務省の方々がどのような支援をおこなっているかがわかった。円借款と無償等があるとは知っていたが,それぞれに対して意味があり,それによって支援されている国の経済が成長していると知り,興味が湧いた。
- 「“どのように国際協力をするか”ということは“どのように日本が今後世界とつきあっていくか”ということに結びついている」が強く印象に残っている。これから視野を広く持ち,多角的な視点でグローバル化について考えていけたらと思う。