ODA(政府開発援助)

平成28年11月25日

 2016年10月21日(金曜日),国際協力局開発協力総括課の鈴木課長補佐を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同高校2年生41名を対象に「日本の国際協力」というテーマで講義を行いました。

講義概要:日本の国際協力

写真1
写真2

参加者からの感想(抜粋)

  • 外務省の仕事は,私が考えていたような領土問題や貿易に関してだけでなく,人権や広報についての仕事も担っており,意外にも多くのことに関係していることが分かった。また,日本はかつて自分たちが支援を受けてきた経験を生かして独自に支援を行っているということが分かったので,やはり日本は思いやりがあって良い国だと思えた。将来自分がこのような仕事をしたいと思うならば,もっと外国の情勢に興味を持って,少しでも途上国の支援を行えたらと思った。
  • 外務省の仕事は,日本にとって良い世界にするための様々な取り組みが行われていることが分かった。また,開発協力というのも,単なる外国への支援だけでなく,いつか日本の利益になるためにやっているというのが分かり,自分の考えが変わった。
  • 「情けは人の為ならず」という言葉がぴったりだと思った。「日本人の住みやすい世界にする」という言葉が心に残った。その国の人のためだけに支援するのではなく,一回りして自分たちのためにもなるように行っていることに衝撃を受けた。
  • 外交とは国家の偉い人同士の交流だけというイメージが大きかったが,意外にも技術支援などもやっていると聞いて,とても驚いた。
  • 日本の国際協力は他国と違って自立を促しているということが分かった。将来外国に住むつもりはなかったけど,興味が湧いた。今まで外務省の仕事は何をしているのか分かったが,今回の講義で分かったことが多く,楽しかった。
  • 外務省の仕事については何も知らなかったが,外務省がどのように,どのような場面で世界とつながっているのかが分かった。外務省で働くと,2年間希望の国(必ずとは言えない)で研修を積んだうえで仕事に就けるという環境に魅力を感じた。将来のために勉強を頑張ろうという思いが強まった。
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