ODA(政府開発援助)

平成28年11月8日

 2016年10月25日(火曜日),国際協力局政策課の室谷首席事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同大学法学部の学生約500名を対象に「職業としての国際協力  外交実務の現場から」というテーマで講義を行いました。

講義概要:職業としての国際協力  外交実務の現場から

写真1
写真2

参加者からの感想(抜粋)

  • 外交と国際協力の関係がわかった。私はつい短期的な効果を考えがちだが,中長期に考えると開発協力にあてるお金を増やしてもいいと思った。
  • (開発途上国を支援するにあたって)国,文化の違いによって様々なトラブルがあると思うが,他国を成長させ「日本ってすごい」と思ってもらえることを誇りに思えた。
  • 授業で学べば学ぶほど課題や可能性が見える「国際協力」だが,考えを深める毎に「自分とは遠い存在」と思うようになっていた。しかし,今回外務省員の話を聞く中で,国際協力はとても身近なものであると感じた。また,(開発協力にも)トレンドがあることがびっくり!
  • 海外では日本の技術が高く評価されていると聞いて,改めて日本の素晴らしさを知った。世論のおかげで日本政府も良い外交・国際協力を築くことができると知った。これからも,開発途上国に対する援助を続け,将来日本の利益になるような結果になればいいと思った。また,日本が誇る「質の高いインフラ」を海外に輸出して,信頼や経済の面でもっと国際社会で活躍できるようになってほしい。
  • 世論との兼ね合いも考えて開発途上国の支援を行うなど,実際外務省がどのような点を気にかけながら協力を行っているか聞くことができた。
  • 外務省の仕事は堅いイメージがあったが,人と人を繋ぐ仕事であって,文化や言語の違いを乗り越えながら相手国との関係を丁寧に気づき上げる,素敵な仕事だと感じた。
  • ODAは開発途上国の自立を助けるという役割があることを知った。
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