ODA(政府開発援助)
第328回ODA出前講座 開催報告
AICJ中学・高等学校
平成28年6月15日
2016年5月26日(木曜日),国際協力局国別1課の本田真一外務事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同中学3年生約120名を対象に「日本の開発協力についての概要」というテーマで講義を行いました。
講義概要:日本の開発協力についての概要

参加者からの感想(抜粋)
- 講演をしていただきありがとうございました。かつて日本は援助してもらっていたということを初めて知りました。だからこそ,今は援助する側となっている日本を誇らしく思え,また私たちも受け継いでいかなければならないなと感じました。
- 今回,ODAや国際平和についてお話をしてくださり,本当にありがとうございました。私はODAについては教科書上だけの知識しかありませんでしたが,今回の講演でODAが様々な国を支援していること,日本も以前は世界から助けてもらっていたことを知りました。
- 貴重なお話をしてくださり本当にありがとうございました。今回の本田さんがしてくださったお話1つ1つがとても心に響き,印象に残る出前講座となりました。最も印象に残ったのは,日本が援助をしてもらっていた国から,援助をする国になったということです。
- ODA支援のプロセスなどたくさんのことを今回の講演で知ることができました。特に,日本が世界で米,英,独に続いて4番目に多く援助をしているということにとても驚きました。この講演は私にとってとても貴重な時間となりました。またこのような講座を受けたいと思いました。
- 今回の出前講座で,ODAの内容をしっかり理解することができました。またこの講座で,私たちが今できることも学んだので,まずは新聞やニュースに関心を持ち,世界のニュースを知ることから始めたいと思います。世界のニュースを知れば,他国への興味も沸き,異文化について自発的に調べるようになるので,より多くの教養を身につけることができると考えています。