ODA(政府開発援助)
第293回ODA出前講座 開催報告
立命館守山高等学校
平成27年7月7日
2015年6月20日(土曜日),立命館守山高等学校に国際協力局国際協力局政策課の濱田摩耶課長補佐を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校の3年生287名を対象に「開発協力の世界に生きる」というテーマで講義を行いました。
講義概要:開発協力の世界に生きる

参加者からの感想(抜粋)
- 東日本大震災の時に,貧しい途上国が日本を助けようと思って援助してくれたことに驚きました。このようにやってもらえることを日本がしてきたんだと感心しました。
- ODAの概念を細かく説明してくださり,実際に現地に行って感じたことなどを聞くことによって,政府が活動しているだけではないということがよく分かりました。開発協力には一人だけではなく,たくさんの人が携わっていることが分かりました。今回の講演で学んだことがたくさんあったので,今後に生かしていくことができればいいなと思いました。
- 国際社会は,自分とはちょっと遠い感じがしていたけれど,普段から相手の考えを尊重したりすることの延長線上にあるものだということに気づけました。
- 新しいことが知識として増えました。知識を得るということは国際協力の第一歩だと思うし,テレビや新聞にない,外務省ならではの深い知識をこれからも広めてほしいです。
- 外務省が行っている国際協力,開発協力について知ることができて良かったです。私達も開発協力に携わることができるのであればやってみたいと思います。
- 日本の支援が他国から認められていることを知って誇らしい気持ちになったし,災害などが起こったときに世界規模で支援が受けられるということはすごいことだと思いました。
- 自分が何かしようとして途上国に行くのはいいけど,言葉も通じない,文化も違うという状況で逃げずに向き合うと自分も成長できるし,向こうの助けにもなってとても良いことだと思います。