ODA（政府開発援助）
地域に根ざした肺の健康支援プロジェクト・COPD対策
包括的呼吸リハビリテーションの普及（第2年次）
（Community-based Pulmonary Health Support Project and COPD Control - Promotion of Comprehensive Chest Rehabilitation - (Phase2)）
令和6年5月28日
呼吸リハビリセンターで肺機能検査実施
プロジェクトの概要
- 国名：
- ネパール
- 事業期間：
- 2020年2月27日～2021年2月26日
- 分野：
- 医療・保健
- 実施団体：
ネパールでは近年慢性閉塞性肺疾患（COPD）の患者が急増し死因の上位となっている。本事業では、バクタプール市に呼吸リハビリテーションセンターを建設し、そこを拠点に同市及び周辺地方の住民を対象に、包括的呼吸リハビリテーションの普及、早期発見・早期介入のための肺機能検査の普及及び保健医療人材の能力向上に取り組むものである。また同センターは、政府のCOPD対策と連携し呼吸リハビリテーションの国全体への普及指導拠点としての活動も行う。
プロジェクトの進捗
事業の開始前
女性保健ボランティアへ呼吸体操を指導
肺機能検査器（スパイロメーター）実習
事業の完了時（第2年次）
ヘルスポストへCOPD予防啓発ボード
新型コロナで、センター開所式が遅れた