ODA(政府開発援助)

School-based Capacity Building for Enhanced Disaster Risk Reduction in Dhaka North City Corporation (Phase 1)
令和7年6月19日
基礎的防災インフラを使った実践訓練

プロジェクトの概要

国名:
バングラデシュ
事業期間:
2020年3月1日~2021年2月28日
分野:
防災
実施団体:

 バングラデシュは、地理的条件からサイクロン、高潮、洪水などの自然災害を長年にわたって受けてきた歴史を持つ。近年は都市部の急激な発展により、火災、地震、浸水、強風による倒木といった都市型災害に加え、大気汚染や交通事故のリスクも増加している。北ダッカ市では災害に強いまちづくりが進められてきているが、住民、特に子どもたちの防災教育の不足、住民が使用できる基礎的防災インフラの不備、防災情報の不足などが、災害対応能力の低さと適切な行動阻害要因となっている。そのため、主にソフト面での自助・共助による災害レジリエンス強化が喫緊の課題となっている。本事業では、北ダッカ市の市民が災害発生時に自分の身を守れるよう、また、普段から備えを行って災害リスクを減らせるよう、学校を中心とした地域の災害対応能力向上を支援する。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

オンラインでの防災基礎研修
消火器と学校防災備品セットの配備

事業の完了時(第1年次)

雨水タンク・消火ホースの設置
基礎的防災インフラの使用・修理研修
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