ODA(政府開発援助)

Youth resilience and community health improvement project in Jerusalem
令和6年11月28日
SHCへの救命トレーニング

プロジェクトの概要

国名:
パレスチナ
事業期間:
2019年5月24日~2020年2月9日
分野:
教育・人づくり
実施団体:

 占領によって発生しているエルサレムの格差は、パレスチナ人の貧困率が76%にまで達するに至っている。特に若者は状況の政治的解決や将来への展望が見出だせず、他地域に比べ高い学校の落第率や、地域における孤立など、様々な問題を抱えている。本事業では、この状況下で若者の尊厳を守り、自尊心とレジリエンスを高めるため、学校保健委員会(School Health Committee、以下SHC)のメンバーにトレーニングを実施し、地域の公衆衛生を改善するリーダーとして育成する。メンバーたちは地域の問題を解決する活動の立案・実施を通じて、地域の大人たちと関係性を深め、サポートを得られる関係を築く。これまで3年間実施してきた事業では、SHCと学校・教育省職員にトレーニングを実施し、地域に創設したサポートチーム(地域で活動する青年やNPOなどのメンバーからなるCommunity Support Coalition)との協働を促してきた。本申請事業では、これまでの成果と現状の課題を踏まえて、活動の持続発展性を確保するため、事業校間の経験交流による各SHCの活動の底上げ、および各校および地域の状況に応じた住民との持続的な協力体制の構築・強化に注力する。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

教職員・政府職員への救命トレーニング
SHCへのトレーニング(経験交流)

事業の完了時(単年度)

SHCと地域住民の協働
地域での持続的サポート体制構築
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