ODA(政府開発援助)

Project to improve maternal health care services in Teupasenti Municipality (Phase1)
令和6年5月28日
専門家が超音波診断装置使用方法を指導

プロジェクトの概要

国名:
ホンジュラス
事業期間:
2020年3月1日~2021年2月28日
分野:
医療・保健
実施団体:

 ホンジュラス政府は「国家計画2010-2022」において妊産婦死亡の減少を目標の一つとして掲げている。母子保健の状況は、地方農村部においてのニーズが高く、本事業対象地であるエル・パライソ県テウパセンティ市もその一つである。同市では、保健施設や機材の未整備、保健スタッフの能力不足、住民の知識の不足などの理由から、母子保健サービスが十分に行き届いていない状況にあることが確認されている。こうした状況を改善するため、本事業では、同市の保健所の医療機器を含む施設の環境整備、保健行政スタッフへの研修、保健ボランティア、伝統的産婆の育成、ならびに妊婦・母親や周囲の人々を対象にした保健教育を実施する。また、安全な周産期ケアが行えるよう、保健医療施設の改善に向け、保健関係者との連携を強化する。これら一連の活動を通じ、対象地域の妊婦健診などのサービスが適切かつタイムリーに提供されるようになることを目指す。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

研修では早期妊婦への超音波検査を推奨
保健所スタッフに新生児緊急時対応研修

事業の完了時(第1年次)

研修を受けた伝統的産婆が妊婦達に助言
妊婦クラブで健康的な食事レシピを紹介
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