ODA(政府開発援助)

Project to improve community-based maternal and child health (Phase 2)
令和5年9月25日
伝統的な産婆とともに妊産婦親族を訪問

プロジェクトの概要

国名:
グアテマラ
事業期間:
2019年3月1日~2020年2月28日
分野:
医療・保健
実施団体:

 本事業は、上記課題解決の一環として、2018年3月より2年計画で同市の母子保健の改善を目的とした活動を実施している。1年目は、保健施設の環境整備(壁の塗装など)、村落の伝統的産婆・保健委員(保健ボランティア)の能力強化、これら関係者の連携強化を行ってきた結果、例えば、妊婦が伝統的産婆の手を借りて保健施設を訪れ健診を受ける機会が増加するなどの効果が確認されている。こうした成果を踏まえ、2年目は母子保健サービスをさらに改善すべく、保健所施設の拡充(研修棟の建設)、伝統的産婆と保健委員の一層の能力強化と彼(女)らを通じた住民への啓発活動、ならびにこれら母子保健サービスを担う関係者の連携強化を図り、事業終了後もサービスが持続的に提供されることを目指す。

プロジェクトの進捗

事業の開始前

研修で、出産時の危険兆候などを学んだ
非接触型体温計を提供し、診察時間短縮

事業の完了時(第2年次)

新設の研修棟で、開所式と初会合を実施
妊産婦に妊娠や出産時の危険兆候を説明
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